【日本庭園を知って楽しむ】1-3 日本庭園の特徴

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 1-3 日本庭園の特徴


 『庭園』という言葉は、既述の通り、明治の中頃から盛んに用いられるようになりました。比較的新しい言葉なのですね。
 その『庭園』の中でも、かつて“ニワ(庭)”や“ソノ(苑)”と呼ばれていたもの、長い歴史の中で日本が独自に形成してきた様式のものを、一般的に「日本庭園」「和風庭園」あるいは「日本式庭園」と呼んでいます。
 また、日本庭園はその歴史において、浄土教や禅といった大陸から輸入された宗教思想の影響を強く受けています。時代によって庭園の担い手とその用途も社会の変化とともに移り替わってきました。
 このように、非常に長い年月の中で日本庭園は多彩に発展してきたため、その概念をきちんと定義することは非常に難しいことのようです。
 まずは、日本庭園の特徴から攻めてみたいと思います。

水を中心とした造り(【Wikipedia】を参照)
 日本庭園は、池を中心とした構成になっていることが多いです。それに加えて、土地の起伏を生かす、築山を築い、自然石としての庭石や草木を配し、四季折々に観賞できる景色を造型するのが一般的です。
 水が深山から流れ出し、大きな流れになってゆく様子を表現する手法もよくとられます。
 日本庭園に不可欠なものとして石組みがあります。石を立て、また石を組合せることによって表現します。宗教的な意味を持たせた蓬萊山や鶴島・亀島などに見立てる方法が多いです。池や流れを渡る通路には太鼓橋、飛び石、まれに八ツ橋などが使われます。また、庭園内には灯籠、東屋(あずまや)、茶室なども配置されます。

 枯山水と称される水無しの庭園もあります。そこでは、白砂で水の流れを表現しています。これらのことを鑑みますと、日本庭園には、やはり水が不可欠といえます。
 石・砂・植栽などで山水の雄大さを象徴し、室町時代以降は禅宗の思想とも結びつき、山の奥の禅寺に多く造られました。江戸期以降になると庭園内のみならず庭園外の景色を利用する借景という手法も広く用いられます。

建築様式の多様性(【Wikipedia】を参照)
 日本の庭園様式の変遷をひもときますと、建築様式の変化や大陸からの宗教や思想の影響が庭を変化させていることがわかります。そのために、庭園につきものの建築物は、その庭園毎に個性を持っています。
 磯崎新は、「日本の庭園が特に海などをメタファーにすることにつきるように思われるのは『見立て』というメタファー発生装置を作り上げたためだ」と述べています。
  【 注 】 メタファー
   隠喩(いんゆ)、暗喩(あんゆ)
   伝統的には修辞技法のひとつとされ、比喩の一種でありながら、比喩であることを明示する形式ではないものを指す。

自然との調和(【Wikipedia】を参照)
 堀口捨己(ほりぐち すてみ)は、明治大学工学部建築学科での造園論の講義の中で、日本庭園の起源としての自らの庭園観を披露しています。
 そこでは建築も、庭園も自然もそれらが寄り集まって、ひとつの何か空間構成、スペースデザインというような言葉に適合するような非常に大きな空間を構成していると述べています。
 和洋を並存させ、また建築と庭とを一体化させることで場面や奥行きを生じさせることができます。それが、日本の美意識に通じる空間構成となっているのです。
        
■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

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静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】1-2 日本庭園の定義 日本庭園を定義づけしてみました 

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 日本庭園の定義

 庭園とは、「計画的に築山・泉水を設け、樹木や芝生などをととのえた庭」と考えます。

 ニッポニカによりますと、庭園とは、「大自然に擬して人間がつくった小自然の景観」ということです。
 原初は、神を祀る儀式を執り行う場であったり、農作業などの実用の場であったりしました。文化が進むにつれて、人間と自然とのかかわりを求めて、住居を取り巻く環境の一つの要素として発達してきました。

 庭園は、英語では「garden」ですが、これはゲルマン語系の表現に共通する単語の語根としての「gher-」に端を発しているようです。これは、土地に関する支配ないし囲い込みを意味しています。
 これは、村落や部族の共同体の生活のなかで家畜を飼育する場所でしたが、のちに王や貴族のための蔬菜(そさい)、果樹、森林園をさすようになりました。
 それが文化の発達に伴って、実用目的から離れて花や緑樹を植え、憩いの場として装飾的な地割や植栽を施して、観賞を目的とした庭園へと発達してきたようです。

 日本で「庭園」ということばが使われるようになるのは、西洋文明が入ってきた明治40年(1907)ごろからです。
 一説には、近代の造園研究者である小澤圭次郎(おざわけいじろう)が英語の“garden:ガーデン”の訳語として用いたのがはじまりとされています。
 庭園の「庭」という字は、元来中国においては堂前の場所、つまり屋前の平坦な場所をさしました。日本に伝わったとき、一木一草一石もない広場(祭政を行う場所)を『日本書紀』では「庭(てい)」、『古事記』では「邇波(には)」「二八(には)」といいましたが、これは後世のいわゆる庭園とは、異なる者と考えるべきでしょう。

 ここでは、日本庭園とは、池や築山、石などの要素を元に形成される日本独自の造形空間を持つ庭園という考えでスタートします。今後、いろいろと学び、体験する中で、この表現に追加したり、修正・削除したりしながら、私なりの「日本庭園の定義」をまとめてみたいと考えています。
 その中には、庭園の分類、様式、時代なども加味していく必要があるかもしれません。例えば、室町時代の禅寺平庭、池庭林泉式、江戸時代の大名庭園に代表される書院林泉、寺院平庭、池泉回遊式、茶庭露地などが重要な要素となると考えます。
        
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【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】1-1 日本庭園の定義 庭園とは何かを明確にしておきましょう

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■1-1 日本庭園とは何かを明確にしておきましょう
 

 【Wikipedia】によりますと、集会、交流、留置、作業などを目的とした庭ではなく、観賞、道道、思索などを目的とする庭、および一部の、特定の世界観や宗教観を投影したものなども含め「庭園」として情報を提供しています。

 庭園は、人間が手を加えて、形、石の配置、樹木の選択と組み合わせ、通路の作り方、建物の見せかたなど、すべての要素を勘案し、計画し、デザインされています。

 造る目的や方法は、時代や民族、宗教などによって異なり、さまざまな様式を生み出してきました。しかし、いずれも人々が理想とする環境を映し出そうとする点では共通しているといえます。楽園、浄土、パラダイスなどの現世的空間が庭園なのです。

 庭園は、作られたときには私的なものがほとんどですが、近代になって多くが、市民が楽しめる公的・公園的なあつかいをされるようにもなってきました。

 ちなみに、皇室が所有する庭園は、庭園といわず「御苑(ぎょえん)」といいます。

 欧米の「garden」は、人工美を追求し、花壇や池などの幾何学的デザインを誇り、自然は征服すべきという考え方を象徴しています。それに対して、日本の庭園は、自然美を生かし、岩や木や池なども自然を模し、自然の縮図を目指し、人間が自然と一体であるという考え方が象徴されています。

 「庭園」という大きな括りの中で、【カシャリ!ひとり旅】の一環として、【カシャリ!庭園めぐりの旅】と題し、日本における庭園を紹介してまいります。日本庭園といわれるような庭園だけではなく、欧米風のgardenも含めて紹介したいと考えています。中には、「庭園」というより「公園」「植物園」といった方が適切であるといえるものも含んでいます。

 これまで蓄積した写真・動画を中心に、新たに訪問した庭園やこれから訪れたいと思っている庭園も含めてご紹介してまいります。

 まずは、そのための基礎知識を、ネットや書籍等をベースに、私自身のために整理し、ご紹介してまいりますので、ご理解をお願いします。
        
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【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】1-0  当ブログのコンセプト ブログ発信に当たって

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 当ブログのコンセプト
 【カシャリ! ひとり旅】で、暇と小遣いがあると日本全国、処々を廻っています。行く先は、気分次第で、主に寺社仏閣が中心です。その中で感じたのが、「仏像など、撮影禁止が多く、とりたいものを撮れない」という不満です。
 寺社仏閣には、庭園がつきものといえるほど、何らかの庭園とも触れていました。自分が撮った写真を見ますと、中途半端ながらも、庭園の比率が高いことに気がつきました。それ以後、行き先を、その地の庭園を基準に決めるようになりました。
 庭園をテーマにするようになってまだ日が浅いですが、自分が求める何かがあるような気がして、昨今では、庭園と聞くと、スケジュールに入れたくなります。

 おのずと、庭園について深く学んでみたいというきにもなってきました。庭園と一口に言っても、日本では、自然を模して川・池・築山などが作られ、木や草が植えられるなど、風景になぞられて作られた庭も多くあります。
 見方を変えますと、池泉のあるところ、枯山水と言われる水を造形定期に表したりしているところ、イングリッシュガーデンなど、日本庭園とは異なりますが、美しい花や花壇の形状など、いろいろと興味が膨らんできました。
 庭園を漠然と、見たり、歩いたりして楽しむだけでは、お上りさんの観光にしか過ぎません。日本庭園を中心に廻るという視点を持ち、鑑賞のポイントとして、庭園がどう分類されるのか、庭園を構成するものがどのようなものなのか、等々から学んでみたいと考えています。
        
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【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】 日本庭園 

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 日本庭園の特徴


 『庭園』という言葉は、既述の通り、明治の中頃から盛んに用いられるようになりました。比較的新しい言葉なのですね。
 その『庭園』の中でも、かつて“ニワ(庭)”や“ソノ(苑)”と呼ばれていたもの、長い歴史の中で日本が独自に形成してきた様式のものを、一般的に「日本庭園」「和風庭園」あるいは「日本式庭園」と呼んでいます。
 また、日本庭園はその歴史において、浄土教や禅といった大陸から輸入された宗教思想の影響を強く受けています。時代によって庭園の担い手とその用途も社会の変化とともに移り替わってきました。
 このように、非常に長い年月の中で日本庭園は多彩に発展してきたため、その概念をきちんと定義することは非常に難しいことのようです。
 まずは、日本庭園の特徴から攻めてみたいと思います。

水を中心とした造り(【Wikipedia】を参照)
 日本庭園は、池を中心とした構成になっていることが多いです。それに加えて、土地の起伏を生かす、築山を築い、自然石としての庭石や草木を配し、四季折々に観賞できる景色を造型するのが一般的です。
 水が深山から流れ出し、大きな流れになってゆく様子を表現する手法もよくとられます。
 日本庭園に不可欠なものとして石組みがあります。石を立て、また石を組合せることによって表現します。宗教的な意味を持たせた蓬萊山や鶴島・亀島などに見立てる方法が多いです。池や流れを渡る通路には太鼓橋、飛び石、まれに八ツ橋などが使われます。また、庭園内には灯籠、東屋(あずまや)、茶室なども配置されます。

 枯山水と称される水無しの庭園もあります。そこでは、白砂で水の流れを表現しています。これらのことを鑑みますと、日本庭園には、やはり水が不可欠といえます。
 石・砂・植栽などで山水の雄大さを象徴し、室町時代以降は禅宗の思想とも結びつき、山の奥の禅寺に多く造られました。江戸期以降になると庭園内のみならず庭園外の景色を利用する借景という手法も広く用いられます。

建築様式の多様性(【Wikipedia】を参照)
 日本の庭園様式の変遷をひもときますと、建築様式の変化や大陸からの宗教や思想の影響が庭を変化させていることがわかります。そのために、庭園につきものの建築物は、その庭園毎に個性を持っています。
 磯崎新は、「日本の庭園が特に海などをメタファーにすることにつきるように思われるのは『見立て』というメタファー発生装置を作り上げたためだ」と述べています。
  【 注 】 メタファー
   隠喩(いんゆ)、暗喩(あんゆ)
   伝統的には修辞技法のひとつとされ、比喩の一種でありながら、比喩であることを明示する形式ではないものを指す。

自然との調和(【Wikipedia】を参照)
 堀口捨己(ほりぐち すてみ)は、明治大学工学部建築学科での造園論の講義の中で、日本庭園の起源としての自らの庭園観を披露しています。
 そこでは建築も、庭園も自然もそれらが寄り集まって、ひとつの何か空間構成、スペースデザインというような言葉に適合するような非常に大きな空間を構成していると述べています。
 和洋を並存させ、また建築と庭とを一体化させることで場面や奥行きを生じさせることができます。それが、日本の美意識に通じる空間構成となっているのです。

        
■ 日本を代表する庭園        
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  ■ カシャリ! ひとり旅




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写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

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【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】 日本庭園とは 読者の共通認識をはかる2 

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 日本庭園の定義

 読者の皆さんと、同じ「庭園言葉」を使ってコミュニケーションしたいので、自分勝手な判断で、日本庭園とは何かについてまとめてみました。


 庭園とは、「計画的に築山・泉水を設け、樹木や芝生などをととのえた庭」と考えます。

 ニッポニカによりますと、庭園とは、「大自然に擬して人間がつくった小自然の景観」ということです。
 原初は、神を祀る儀式を執り行う場であったり、農作業などの実用の場であったりしました。文化が進むにつれて、人間と自然とのかかわりを求めて、住居を取り巻く環境の一つの要素として発達してきました。

 庭園は、英語では「garden」ですが、これはゲルマン語系の表現に共通する単語の語根としての「gher-」に端を発しているようです。これは、土地に関する支配ないし囲い込みを意味しています。
 これは、村落や部族の共同体の生活のなかで家畜を飼育する場所でしたが、のちに王や貴族のための蔬菜(そさい)、果樹、森林園をさすようになりました。
 それが文化の発達に伴って、実用目的から離れて花や緑樹を植え、憩いの場として装飾的な地割や植栽を施して、観賞を目的とした庭園へと発達してきたようです。

 日本で「庭園」ということばが使われるようになるのは、西洋文明が入ってきた明治40年(1907)ごろからです。
 一説には、近代の造園研究者である小澤圭次郎(おざわけいじろう)が英語の“garden:ガーデン”の訳語として用いたのがはじまりとされています。
 庭園の「庭」という字は、元来中国においては堂前の場所、つまり屋前の平坦な場所をさしました。日本に伝わったとき、一木一草一石もない広場(祭政を行う場所)を『日本書紀』では「庭(てい)」、『古事記』では「邇波(には)」「二八(には)」といいましたが、これは後世のいわゆる庭園とは、異なる者と考えるべきでしょう。

 ここでは、日本庭園とは、池や築山、石などの要素を元に形成される日本独自の造形空間を持つ庭園という考えでスタートします。今後、いろいろと学び、体験する中で、この表現に追加したり、修正・削除したりしながら、私なりの「日本庭園の定義」をまとめてみたいと考えています。
 その中には、庭園の分類、様式、時代なども加味していく必要があるかもしれません。例えば、室町時代の禅寺平庭、池庭林泉式、江戸時代の大名庭園に代表される書院林泉、寺院平庭、池泉回遊式、茶庭露地などが重要な要素となると考えます。

        
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【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】 もくじ<改訂版>

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園や記事・情報を順次紹介してまいりたいと思います。

 また、すでに発信したブログ記事でも、逐次修正・削除等をし、改訂版をお届けして行き、完成度を高めて参る所存です。

 ご理解とご愛顧の程をよろしくお願いします。

 

本日のお薦め

 

日本庭園とは

「日本庭園」を共通語にしましょう。


■■ もくじ

 

■ 日本庭園とは        
      このブログのコンセプト    
      日本庭園とは    
      日本庭園の定義    
      日本庭園の特徴    
        
■ 日本庭園の歴史        
        
■ 日本庭園の分類        
 ◆  分類〜何を表現しているかで分類    
      浄土式庭園    
      蓬莱式庭園    
      縮景式庭園    
 ◆  何を用いて表現しているかで分類    
      枯山水庭園    
      池泉庭園    
      築山林泉庭園    
 ◆  どのように鑑賞するかで分類    
      観賞式庭園    
      廻遊式庭園    
      舟遊式庭園    
      露地庭園    
        
■ 日本庭園の構成要素        
        
        
■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    
 

 

 

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【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】 日本庭園とは 読者の共通認識をはかる 

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 庭園とは
 

 【Wikipedia】によりますと、集会、交流、留置、作業などを目的とした庭ではなく、観賞、道道、思索などを目的とする庭、および一部の、特定の世界観や宗教観を投影したものなども含め「庭園」として情報を提供しています。

 庭園は、人間が手を加えて、形、石の配置、樹木の選択と組み合わせ、通路の作り方、建物の見せかたなど、すべての要素を勘案し、計画し、デザインされています。

 造る目的や方法は、時代や民族、宗教などによって異なり、さまざまな様式を生み出してきました。しかし、いずれも人々が理想とする環境を映し出そうとする点では共通しているといえます。楽園、浄土、パラダイスなどの現世的空間が庭園なのです。

 庭園は、作られたときには私的なものがほとんどですが、近代になって多くが、市民が楽しめる公的・公園的なあつかいをされるようにもなってきました。

 ちなみに、皇室が所有する庭園は、庭園といわず「御苑(ぎょえん)」といいます。

 欧米の「garden」は、人工美を追求し、花壇や池などの幾何学的デザインを誇り、自然は征服すべきという考え方を象徴しています。それに対して、日本の庭園は、自然美を生かし、岩や木や池なども自然を模し、自然の縮図を目指し、人間が自然と一体であるという考え方が象徴されています。

 「庭園」という大きな括りの中で、【カシャリ!ひとり旅】の一環として、【カシャリ!庭園めぐりの旅】と題し、日本における庭園を紹介してまいります。日本庭園といわれるような庭園だけではなく、欧米風のgardenも含めて紹介したいと考えています。中には、「庭園」というより「公園」「植物園」といった方が適切であるといえるものも含んでいます。

 これまで蓄積した写真・動画を中心に、新たに訪問した庭園やこれから訪れたいと思っている庭園も含めてご紹介してまいります。

 まずは、そのための基礎知識を、ネットや書籍等をベースに、私自身のために整理し、ご紹介してまいりますので、ご理解をお願いします。

        
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写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

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【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】 当ブログのコンセプト ブログ発信に当たって 

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 当ブログのコンセプト
 【カシャリ! ひとり旅】で、暇と小遣いがあると日本全国、処々を廻っています。行く先は、気分次第で、主に寺社仏閣が中心です。その中で感じたのが、「仏像など、撮影禁止が多く、とりたいものを撮れない」という不満です。
 寺社仏閣には、庭園がつきものといえるほど、何らかの庭園とも触れていました。自分が撮った写真を見ますと、中途半端ながらも、庭園の比率が高いことに気がつきました。それ以後、行き先を、その地の庭園を基準に決めるようになりました。
 庭園をテーマにするようになってまだ日が浅いですが、自分が求める何かがあるような気がして、昨今では、庭園と聞くと、スケジュールに入れたくなります。

 おのずと、庭園について深く学んでみたいというきにもなってきました。庭園と一口に言っても、日本では、自然を模して川・池・築山などが作られ、木や草が植えられるなど、風景になぞられて作られた庭も多くあります。
 見方を変えますと、池泉のあるところ、枯山水と言われる水を造形定期に表したりしているところ、イングリッシュガーデンなど、日本庭園とは異なりますが、美しい花や花壇の形状など、いろいろと興味が膨らんできました。
 庭園を漠然と、見たり、歩いたりして楽しむだけでは、お上りさんの観光にしか過ぎません。日本庭園を中心に廻るという視点を持ち、鑑賞のポイントとして、庭園がどう分類されるのか、庭園を構成するものがどのようなものなのか、等々から学んでみたいと考えています。
        
■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

  リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm

 

 

  ■ カシャリ! ひとり旅




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています

 

  【日本庭園を知って楽しむ】 日本庭園の定義 庭園とは何かを明確にしておきましょう 

 

 

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間に旅をしたのか、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 旅のテーマは寺社や庭園めぐりです。

 日本には「日本庭園」と呼ばれる庭園だけではなく、「イングリッシュガーデン」など、海外の庭園形式をした庭園も多数あります。寺社を訪れたときに、想定していなかったところに、庭園を発見することがあります。

 下手の横好きで、【カシャリ! ひとり旅】を続けていますが、その一環で訪れた庭園を順次紹介してまいりたいと思います。

■ 日本庭園の定義

 庭園とは、「計画的に築山・泉水を設け、樹木や芝生などをととのえた庭」と考えます。

 ニッポニカによりますと、庭園とは、「大自然に擬して人間がつくった小自然の景観」ということです。
 原初は、神を祀る儀式を執り行う場であったり、農作業などの実用の場であったりしました。文化が進むにつれて、人間と自然とのかかわりを求めて、住居を取り巻く環境の一つの要素として発達してきました。

 庭園は、英語では「garden」ですが、これはゲルマン語系の表現に共通する単語の語根としての「gher-」に端を発しているようです。これは、土地に関する支配ないし囲い込みを意味しています。
 これは、村落や部族の共同体の生活のなかで家畜を飼育する場所でしたが、のちに王や貴族のための蔬菜(そさい)、果樹、森林園をさすようになりました。
 それが文化の発達に伴って、実用目的から離れて花や緑樹を植え、憩いの場として装飾的な地割や植栽を施して、観賞を目的とした庭園へと発達してきたようです。

 日本で「庭園」ということばが使われるようになるのは、西洋文明が入ってきた明治40年(1907)ごろからです。
 一説には、近代の造園研究者である小澤圭次郎(おざわけいじろう)が英語の“garden:ガーデン”の訳語として用いたのがはじまりとされています。
 庭園の「庭」という字は、元来中国においては堂前の場所、つまり屋前の平坦な場所をさしました。日本に伝わったとき、一木一草一石もない広場(祭政を行う場所)を『日本書紀』では「庭(てい)」、『古事記』では「邇波(には)」「二八(には)」といいましたが、これは後世のいわゆる庭園とは、異なる者と考えるべきでしょう。

 ここでは、日本庭園とは、池や築山、石などの要素を元に形成される日本独自の造形空間を持つ庭園という考えでスタートします。今後、いろいろと学び、体験する中で、この表現に追加したり、修正・削除したりしながら、私なりの「日本庭園の定義」をまとめてみたいと考えています。
 その中には、庭園の分類、様式、時代なども加味していく必要があるかもしれません。例えば、室町時代の禅寺平庭、池庭林泉式、江戸時代の大名庭園に代表される書院林泉、寺院平庭、池泉回遊式、茶庭露地などが重要な要素となると考えます。
        
■ 日本を代表する庭園        
      都道府県別    

 

 

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  ■ カシャリ! ひとり旅




ユーチューブで視る 【カシャリ!庭園めぐりの旅】

写真集は、下記URLよりご覧いただくことができます。

静止画: http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm
映像:  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm 

【 注 】 映像集と庭園めぐりは、重複した映像が含まれています