【Ok-01】沖縄もアンモナイトの産地なんです | 【化石×旅】 KASEKIYA店長の旅日記

【化石×旅】 KASEKIYA店長の旅日記

世界で化石の仕入れや化石採取、ちょっと普通と違う旅(?)

 

ハイサイ~♪

 

今回は番外編的な感じで国内の化石産地紹介します。

 

2018年5月、KASEKIYAとして沖縄ミネラルマルシェのイベントに出店後、

一日お休みを頂き、沖縄本島で化石旅をしてきました。

 

========================

まずは朝早起きをして、レンタカーで那覇から本部町へ移動。

 

美ら海水族館の近くで

アンモナイト探しです。

 

沖縄でも

アンモナイト化石が見つかるんです。

最近まで私は知りませんでした。

しかも水族館の横の海洋博公園内

 

このアンモナイト化石が見つかる海岸は沖縄県の天然記念物にも指定されており、

化石採取自体はできないのですが、

気軽にアンモナイト化石を海岸で探すことが出来る知る人ぞ知るスポットなんです。

この海岸には中生代・三畳紀に堆積した今帰仁層と呼ばれる地層が分布しており、

黒色の泥岩や石灰岩中から、アンモナイトや貝の化石が見つかります。

今帰仁層からは今まで40種以上のアンモナイト化石が報告されていまが、

主にArietoceltites属の小型のアンモナイトが多く見つかるようです。

 

三畳紀のアンモナイトが発見できる地層は

日本国内では結構珍しいと思います。

 

 

 場所はグーグルマップで「本部町大石原のアンモナイト化石」と検索すると石碑の場所がわかります。

 

 

天気がよくてよかった

でも

 5月とはいえ、晴れると暑いです

美ら海水族館の立体駐車場に車を停めるとそこから10分以上歩きます

 

 

遊歩道にあるこの看板が目印

 

看板の脇のを海側に歩いていくと

立派な石碑があります

 

 

県の天然記念物に指定されているようで、

 

採取禁止なので今回は探すだけ

 

 

 

いきなり、靴がびしょぬれに

海がきれいすぎて水に気づかなかった(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日陰のない岩場は暑いです。

 

こんなきれいな海に目もくれないで

一人で岩場に張り付いている自分は

なんて滑稽なんだろうか(笑)

 

量は多くないですが、

化石を探し慣れている人であれば、

アンモナイト化石自体はわりとすぐ見つかると思います。

でも

なかなか綺麗な形のものは見つかりません。

 

 

でもなかなか楽しかったです。

 

2時間程度化石探ししてました。

自分なりに

今回の旅で沖縄らしさを一番感じられた時間だったかもしれません(笑)

 

今回の旅で一番日焼けしました。

 

このあと駆け足で水族館見学

 

次の目的地へ向かいます

 

つづく