こんにちは。奄美中央病院の酒本です。
ACPジャーナル抄読会のアップです。
今回の文献のタイトルは
「ノンオピオイドおよびオピオイドは、背痛または変形性関節症について同様の軽減をもたらしたが、ノンオピオイドは副作用が少なかった」
というものです。
アメリカなどでは非癌性疼痛に対して、今までオピオイドを積極的に使っていく方向であったのが、少し風向きが変わってきたのでしょう。
結論としては非癌性疼痛に対しては、まずノンオピオイドを使用して、それでコントロールがつかない、副作用のため使用できない場合などに、次のステップとしてオピオイドを選択するということなのでしょう。