オヤジ系サラリーマン・情報起業月158万ゲットの軌跡
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決意への足音

不満タラタラでありつつも、抜け出すわけでもない、
何かをやるわけでもない。



1年も2年もそんなすごし方をしていた訳だけど。



ある種の「ぬるま湯」につかってしまっていた時に、
急に転機は起きた。



この会社にいた時間のことは、今思い出してもロクな思い出はなく、
自分がおとなしすぎたとすら思ったりすることもあるのだけど。



あの機会が転機となってくれたこと、
言い換えるなら、
そんな転機を自分に与えてくれたことについては、
結果的に感謝している。




ちょうど今くらいの様に、年が明けて、春にさしかかるころだった。



急に部長から、無人の会議室に呼び出された。






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真剣さがメンツでつぶされる

暗めの話が続いてしまったが、やる気がなかったわけじゃない。



前にも少し書いたみたいに、仕事はマジメにやっていたと思う。一生懸命やっていれば、

報われる。お金だって、「どこかから」自分のもとに増えてきてくれるはずだ、と。



いま思えば、お金と豊かさということと、態度の一生懸命さのみに因果関係はない。

けど当時はそれにすがるしかなかった。



会社の仕事では、いろんな工夫をした。

進言もした。



けれど、特定の先輩ヅラした同僚にいつもつぶされた。

内容がどうというのではない。



単に、自分の後輩が新しいことを作るということがメンツに関わるから、つぶしていたのだ。



別にその同僚だけを責めるわけにはいかないのかもしれない。

当時のその会社にいた人間のほとんどが、似たような姿勢で、それが「仕事の真剣さ」と

信じていたからだ。



自分自身の仕事や、人間観が、固まってきた。

「所詮会社やビジネスというのは、そんな人間ばかりの中ですごすこと」なのだと。



その頃は、ビジネスという世界にまったく違った場と可能性があることなど知る由もなかった。







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俺ら悪口同好会

そのころ、自分の収入で一番たくさん使っていたものはなんだろうか。


思い出してみると明確。



酒だ。



それも、「語り合う」んじゃなくって、「こぼしあう」酒。



目標や人生、お互いの価値を語ることはなく、単に愚痴と人の悪口。

社会で有名な人の悪口。それで自分たちは正しいことをしていると、いってみれば

慰めあっていたようなもの。



オナニーもいいところだ。



いまも酒は好きだが、当時の飲み方はいまと違った。



ただ安酒を。悪口を言うために金使って飲んでたわけだから無駄使いもいいところだ。



深夜のタクシーを降りるときが侘しかった。

きっと、いま世間を騒がせている事件のことも、昔の自分だったらただの酒の肴にして

自分が正しいような顔をして、酔ってタクシーで帰る。そんなことになってただけだろう。





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男ならカッコよくなりたい

男なら、「カッコよくなりたい」と思う。

けれど、こんな風にぐじぐじと考えているオトコが「カッコいい」はずがない。

毎日地下鉄で帰宅するというサラリーマンの姿が、実際以上にみじめに

思えてしまう。そんな日々が続いていた。

サラリーマンがどうというのでない。

その原因は、自分の心の中にこそあったのだと今は分かる。

カッコよくなる。

そのためのキーを認識することになるのは、もっとずっと後のことだった。

ただやり場のない思いを抱きつつ、日々を過ごしていた。





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ひとのせいにするクセは破滅を招くね。

上手くいかないことを、何か1つの物事のせいにするほど簡単で、
自分を保護できるものは無い。

いまから考えればそう思って赤面の至りなんだけど、自分に足りないものを、
自分のせいじゃなくって、周りのせいにばかりしていた。


あれが出来ないのは、上司が悪いから。
金が無いのは、会社が悪いから。

こんな人生なのは、親が悪いから。


人の性格や得手不得手を形づくるのは育った環境=親だというのは確かに真理ではある。
しかし、ある年齢からはそれを正していくのは、自分自身の責任だと今は分かる。


けれどその頃は、そんなことにも気がつかず、何にも感謝することなく、
ただ、環境と金のない、給料の安い自分を恨んで過ごしていた。


金のこと、一番カッコ悪いのはひがむこと。


人の悪口ばかり言ってると、僻み(ひがみ)っぽくなる。

気づけばトンデモないくらいにひがみっぽいオトコになっていた。


僻みっぽいオトコは、当然女の子にもてるはずもない。

安い給料に、僻みがプラスされてるんだからそりゃそうだ。


その頃、金のことを異様に憎んでいたように思う。





ツマらん形での会社人間に。

会社の仕事は、それなりにマジメにやってた。



けど、大企業に入ったわけじゃない。
昨日書いた「洗脳」には、会社に入ることだけじゃなくって、「地味なメーカー」こそが
会社の中で一番意味のある存在だという主張(?)も入っていたからだ。



いわゆる、ITとかエンターテイメントとか、やりがいがあって給料の高い業界は
「悪」だと教えられてきた。



結局のところ、「地味」で「給料安い」ヤツになった。




ある意味、サラリーマンが揶揄されるときに出てくる要素をしっかりと持った業界の、
サラリーマンになってしまったってわけだ。



そうなると、「人の悪口」が多くなる。



ホントは金が欲しいのに、それを認められない。
安い給料が悔しいけど、どうしようもないと思ってる。



だから、自分のことを正当化するためにお金儲けしている人の悪口を言って
毎日を過ごした。



会社、会社、なんでも会社

「会社に入ったらどないするんや」


とにかく自分の人生で何度も何度もオヤジから言われてきたフレーズが、これ。
まるで私は「サラリーマンになるために」生まれてきたかのように、既成事実として
「会社に入る」ということを幼稚園の頃くらいからずっと言われてきた。

お説教をされたら、「会社でそんなことでやってけると思ってんのか」
イヤミを言われるときは、「会社ではそんなことでは・・・」

会社、会社、会社。
当たり前だけど、これだけ何度も言われていると否応なしに「会社中心思考」が
自分の中に染み付いてしまう。

「自分は、所詮は会社の中でしか生きられない人間なんだ」

そういう人格が形成されていた。


週末起業サラリーマンの人には言えないここだけの話・・・

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