「コロナ・ショック」によって多くの企業が営業自粛や
時短営業などの悪影響を受けています。
日本ではワクチン接種率が1%未満(2021.04.19時点)なので、
さらに経済が厳しくなることが予想されます。
一方で、新型コロナをきっかけに今までの販売方法を
見直し大きく業績を伸ばした企業もありました。
今までのやり方では通用しない時代が来ていて、
時代の流れを読む力が求められています。
今日は、東洋思想で時代の転換期を乗り切ること
について書いてみたいと思います。
これを読むことであなたは、東洋思想を学ぶことの大切さ
を知ることができるようになります。
例えば、孟子(思想書)の
【先義後利(せんぎこうり)】
は、 利益よりも人としてのあるべき行為が
先になければならないと説いています。
コロナ禍でいえば、精神的に行き詰まった人や生活困窮者
への救いの手を差し伸べることが最優先だということです。
文明法則史学によると、文明には800年周期があることが
判明しております。
現在は世界文明における転換期(西暦2,000年~2,100年)です。
この期間は栄えていた文明が没落したり消滅します。
例えば、東洋の日本では奈良、平安文明が1,192年に没落し、
戦国時代へと向かっていきます。
同じく東洋の中国では、南宋が滅亡(西暦1,279年)して
元の時代へ。
一方、ヨーロッパ(西洋)では、十字軍の時代(11世紀~13世紀)
を経て、ルネサンス、大航海時代へと向かっていきます。
今世紀に入り、
アメリカ同時多発テロ
東日本大震災
米中経済戦争
新型コロナなど
日本国内はもちろん、世界情勢も
大きく揺らいでいます。
人々の間にも深刻な分断が生じ
世界が混沌としています。
重要なポイントは3つあります。
1.現在は時代の転換期であること
2.東洋思想が重要になってくること。
3.今までのやり方では通用しなくなること。
世界文明における転換期にあたり東洋思想の考え方
がとても重要になります。
東洋思想を学ぶことで、困難な時代の乗り越えるための
知恵を得ることが出来ます。