久しぶりに文章で攻めて見る。

というか、
今までこのブログで文章で攻めてみた事が
あるのか無いのかわかりませんけど、
読み返して検証してみる時間もあまり無いですし、
読み返してみたら書く気が無くなるかもしれないので
やめておきます。

どのぐらい文章で攻めて見る気が有るのかと云えば
いつもはブログのフォームに直書きですのに、
今回はちゃんとエディタに書いてます。
正座はしていません。


なんで突然、文章で攻めて見たくなったかといいますと、
知り合いと
「LINEに誘われること多いね」
なんて話をしていまして、
どうして、ネット文化としては旧態然とした
チャットなんてもんの人気が再燃してるのかについて
一人で黙考してみたところ、
メールすら面倒なのではないのか?
と、ちょっとした独断の結論に達したからです。


携帯電話のメールが普及しだした頃、
僕は携帯のメールってインターネットで言うメール、
というよりも、メッセンジャー(IM)に近いなあと思ってました。

その頃だとICQとかMSNメッセンジャーとかですね。

手軽ですし、レスポンスが良いですし、
入力デバイスがテンキーなわけですから
短文で、要件や感想だけをちょこっと送っても許されます。

むしろ携帯のメールであまり長文を送るのは
許されなかった空気もあると思います。
何故なら文字数制限もありましたし、
文章量で受信にパケ代がかかりましたからね。

早めにパケホーダイがあったAirH"(WILLCOM)に
移ってしまった僕にとっては
長い間、携帯のメールって微妙な存在でした。


ところが、昨今では携帯メールの短文ですら
「面倒」な文章量になってしまったのかもしれないなあと。
「そうだね」とか「w」とか「楽しかったよー」なんてヒトコトを
メーラー立ちあげて、書いて、送信ボタン押すのが
面倒なんじゃないかなって思ったわけです。

若い子からLINEが広まったのもその辺なのかなあ
なんておっさんは予想してみました。

もちろん、メアドや電話番号教えずに
気軽にコミュニケーションが取れたり、
相手の都合考えずに画像や動画が、
グループ内で共有できたり、
SNSとしても気軽に近況を友達に伝えたり出来る
利点もあると思います。
かわいいスタンプが使えたりゲームが出来たりですね。

僕の周りでは無料通話でって話はあんまり聞かないです。

以上が僕のLINEに関する雑感なんですが、
実は使ったことが無いです。
いろんな機能に関しては古くからのskype使いでして
有料アカウントも持ってますんでそっちでも良いかなあと。

電話番号ではなくFacebookアカウントできちんと
新規アカウントが取れるようでしたら
やってみようかなあとは思っています。
恐らくPCで、しかやらないと思うんですけどね。

自転車乗ってて携帯の電池切れると死活問題なので
あんまり外ではSNSやらやらないようにしています。


で、

短いメールと言えども、送受信の間(ま)は結構ありますし、
何回もやり取りするのが面倒なのであれば
ある程度の予想と結論みたいなのを用意して
まとまった文章にして送らなければならないわけです。

それは意外に高度な作業でして、
文章力みたいなものが必要なのかもしれません。

チャットは漫才、メールは漫談みたいなものなんですかね?

ですから、多少なりとも文章を書く自信があるのならば
LINEである必要は無いのではないか?
むしろ、チャットで一人で完結するような、
長文を書いてしまう人は、やってはいけないのではないか?
という結論から、長文を書いてみようと思い至ったのです。


ふ~、前段ながっ!

カニの話です。

皆さん、カニ、食べてますか?食べますか?好きですか?
僕はカニは好きでも嫌いでもありません。
高額な食材な割に、本当に申し訳ないですが、
用意されたからと言って、テンションが上りません。

美味しいカニは何度か食べたことがあります。
ある人にご馳走してもらった上海蟹は凄く美味しかったですし、
仕事で行った輪島で食べた香箱蟹も美味しかったです。
珍しく自分で行った叙々苑で、タラバの足を、
殻ごと焼いて食べたのも凄く美味しかったです。
確か、数本で2000円ぐらいしました。

でもね。
松屋の牛焼肉定食をダブルにした方が良いかなあとか
思っちゃう貧乏口(プアマウス)なんです。ごめんなさい。

年末年始に実家に帰った時、松葉蟹が用意されてました。
本当に久しぶりにカニを食べたので美味しかったです。
しかしカニの身を剥いている時間と作業量に比して
取れる身の量を考えるとテンション下がるんですよね。

家族でも剥いて、溜めて、ご飯と食べる人と、
剥きながら食べちゃう人(僕)が居ましたが、
小皿にいっぱい剥き身を溜めても、
そんなにご飯が進むおかずじゃあ、ありません。

酢醤油を多めにかければご飯もすすみますが、
それは酢醤油が美味しいんであって、
カニが美味しいわけじゃないですもんね。

そんなわけで、僕はご飯も食べずに
黙々とカニを剥いてすすり食べていたわけです。
お酒でもあればちょっとは違うのかもしれませんが、
実家では晩酌の習慣はありませんし、
僕もご飯をきちんと食べたい人です。

歳とってわかりましたが、カニは
何も付けないで食べるほうが美味しいですね。


こんな実家の話を報告したかったわけではなくてですね。

先日、舞台 冬のバッキャローのパンフレット撮影でしてね。
僕はその後、別のお仕事でドラマの衣装合わせがあったので、
ちょっと時間が空いたので、
安藤亮司くんと二人でゆっくりとお昼ごはんを食べたんです。

亮ちゃんはノートPCで書かなきゃいけない仕事があったみたいで、
僕はもう一度、じっくりドラマの台本を
衣装合わせ前に読みたくて、ゆっくり出来るお店を選んだんですが、
結局、後ほど叶千佳さん(元タカラジェンヌ!)と
榎木くんと小谷くんのマネージャーさんであるS氏が
合流したんで、その作業は出来ませんでした。
凄く楽しかったんですけどね。
僕は話に熱中してアイスコーヒーをこぼしました。


じゃなくて。


その合流する前に二人でランチ食べながら話してた時に、
亮ちゃんが
「カニってどうやって調理するか知ってます?」
と聞いてきたんです。
亮ちゃんはカニの載ったパスタランチを選んでいました。
「茹でるか、蒸すか……殻ごと炙るってのもあるけど」
「いや、そうじゃなくてですね」

亮ちゃんの話をまとめますと、
インターネットを見ていたらカニのオークションがあった。
1円だった。
面白そうなのでクリックして参加したらその瞬間に止まった。
送料込みで4000円ぐらいだった。

送られてきたら、胴体(頭)しか入っておらず、
足が一本も入っていなかった。
量ったら4kgと書いてあったのに2kgもなかった。

クレームを入れたら謝ってくれて、
追加でカニを送ってきてくれた。

お陰で亮ちゃんの家には大量のカニが
冷凍庫の中にギッチリ詰まってる。
(独身で一人暮らし)

何かの拍子に冷凍庫を開くと
カニがピースサインをしながら見つめてくる。
(亮ちゃんはその様子を実演してくれて僕は爆笑する)

だから簡単に美味しくカニを食べられる
調理法は無いのか?


そんな事だそうです。
凄く面白い話だったので、亮ちゃんが
自分でブログにまとめるかもしれません。
安藤亮司blog 愛・勇気・安藤~ニッポンノミナサンエ~:

亮ちゃんのブログ見たら
映画  『かにみそ 』の告知がありやんの……。
持ってるんだか、ダメなんだか……。



僕の提案としては、

●単純に茹でてゆっくり食べる。
●友人を沢山呼んで、皆で食べる。鍋にする。
●頑張ってほぐして蟹チャーハンや蟹パスタにする。
 茹でてほぐしておいて冷凍すればすぐに使えるのでは?

だったんですが、
僕の実家での話の通りカニはご飯のおかずにはなりませんし、
蟹チャーハンなどの調理をするなら缶詰のが良いという
話も出まして、やはり皆で食べるしか無いという
事で、その話は終わりました。


そこから僕はまた考えたのです。
皆でカニを食べるのは果たして正しい食べ方なのであろうかと。

「座談会でカニを用意する馬鹿」
という言葉の通り、カニを食べながら話しなんか出来ません。
みんなカニの解体作業に夢中になってしまいます。
カニ食べたあとにお酒飲んだりすれば楽しいかもですけどね。
亮ちゃんはお酒が殆ど飲めません。


ちなみに、女の人を口説く時は高いうなぎ屋さんに行くそうです。
さばいて焼くのに時間がかかるからだそうで、
ゆっくり話ができるからと、大昔にやったドラマの
台本に書いてありました。
高いうなぎ屋さんに行けませんので試したことはないです。


カニが余程好きなのであればまた別なんでしょうけど、
僕も、おそらく亮ちゃんもそれほどカニが好きではないです。


そう考えるとカニって不思議な食べ物だなあと。
確かに美味しいし、値段も張りますし、見た目も豪奢ですけど、
微妙な位置にありますね。
カニ缶ですら結構なお値段しますからね。

その割に、カニって押し売りみたいな売られ方も
あったりするようで。


昔、伊集院光さんのラジオの企画で、
「カニカニ詐欺」ってのがありまして、

田代32さんという芸人さんに、ドッキリ企画で、
ラジオのフリートークを何分間か任せてみようと。

その企画の一週間前から田代32さんに色んな面白い
不可思議な現象をバレないように起こして、
その内容をどれだけ面白く話せるのか、話すのか。
というドッキリだったのですが、
そこで、田代32さんの家に突然立派なカニが送られてくるのです。

そして一方的にカニを送りつけられた田代32さんに、
電話がかかってきまして、カニの代金を払って欲しいと。
あり得ないような「カニカニ詐欺」です。


ところがこの企画から数年後。
実際に似たような詐欺事件が起こるんです。
伊集院さんスゲー!って思ったんですけど、
カニって羽布団押し付けるみたいな詐欺商法で
儲かるものなのかなあとも思いました。


と、思えば、ワケあり商品で、
手足がもげてるカニは安くなるらしく、
ネットで大量に出ているらしいですが、
安いからか売れるらしくて、
わざと手足をもいでワケありにしていることもあるとか。


去年なんですけど、友人の家に突然、東北弁の人から
電話がかかってきて、カニ買ってくれませんか?と。
その東北弁が明らかにネイティブじゃなく、
無理して東北弁にしてますよね?というイントネーション。
しかも東北弁なのに北海道のカニなのですという。
なんでも良いのかよ。って話もあったり。


カニってなんなんでしょう?


僕は、カニは美味しいけど、カニカマも大好きだし、
カニクリームコロッケも何蟹だかわからないけど好きだし
その辺で良いかなあとおもいます。

皆さんも美味しいカニの食べ方をご存知でしたら
教えて下さいね♪
(美味しんぼ栗田さん風まとめ)


あとは、このブログの今日の記事に
何件のカニに関するペタが付くかが楽しみです。
俺はスイ。シャッキリポン。
壊れてきてます。

書ききってみて、長文は書いてみたものの、
散漫過ぎて、結果なんの話かわかりません。
僕は長文が書けるのではなくて、
短くまとめられないことが再認識できました。

加えて、
今気づきましたが、ドラマと舞台の台詞を入れなければならない
現実から逃避しているだけだったのかもしれません。
頑張ります。

今日は疲れたのでキャスト紹介はお休みですごめんなさい。


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