元旦のブログで厄年について
いろいろとお見苦しい足掻きを書きまして、
失礼ながら
闇の皇太子の原作、金沢有倖先生に
教えて下さいと文章に付け加えましたら
本当に丁寧に教えて下さいました。

私的にいい加減な要約しますと。

①医学的にこのぐらいの年齢になると
体力的にも精神的にも衰えがおとずれる。

②気になるようならばスッキリするのであるから
行った方が良いでしょう。

大分ざっくりと要約してしまいましたが
こういうアドバイスを頂きました。

皆さん!厄払いには行くべきです!


先生、ありがとうございました。


過去記事からhtmlをコピペしてくれば良かったのだと
今頃気づきました。
まあhrタグぐらいは手打ちできますが面倒病です。

さて表題通り酒蔵見学へ行って参りました。
舞台 冬のバッキャローに向けてです。
なにしろ蔵人の役ですからね。
普段あまり日本酒を飲まなかった身としては
これから一ヶ月頑張らねばなりません。


私の実家はこんな物が堂々といまだにある街です。
保存の目的で残してある物ですけどね。
現役稼働中です。


お正月の二日から見学を受け入れて頂いたのは
千葉県香取市佐原にある東薫酒造さんです。


芝居の中でも登場するアイテム酒まんじゅう。
風が強くて裏返しになってしまいましたが。


貯蔵庫。暗いですが。


絞るところ。左側の船の形をしているところが古い施設です。
今は右側の機械で一度に絞れるそうです。


発酵樽。昔は蔵人さんの中に大工の技術を持った人も居て
醸造の季節になると樽を毎年作ったそうです。
ちなみにこのホーロー製の樽でも昭和49年と書いてありました。
樽の周りにチューブが巻いてあるのは水を循環させて
発酵による熱を抑えるための物だそうです。


お正月なので鏡開きを開催したりするので
このような飾り付けがしてありますが
先ほどの樽の上の部屋がこちらです。

テーブルの様に見える六角形の板は
樽の蓋になっていて、この上から樽の中を
覗いて作業が出来るわけです。

昔は樽に梯子をかけて縁から作業をしていたそうですが
(今でもそういう蔵があるそうです)
これは大変危険な作業で、
樽の中に落ちてしまうと瞬間に命を失うそうです。
酒造りも命がけだったのですね……。


東薫酒造さんの杜氏さん。
右のポスターは農水省の行う品評会で
金賞を取ったものです。

こちらのお酒は全国的に有名な日本酒と
決して劣らないクオリティのお酒なのですが
なかなかそういう評価を広めるのは
現在の日本酒の事情として難しいことのようです。

今回の脚本にもそんな話が出てきますので
かなりためになるお話を聞けました。


事情をお話しして舞台のチラシを渡して
酒蔵見学させて貰ったわけですが、
「役作りってやつですか」
と言われて、なぜか赤面する私。

役作りって役者の世界ですと
冗談で使うことが多い言葉なんですよね……。
私の周りだけでしょうかね?

痩せたり太ったりすると
「役作りで~」
毎日飲み歩いてると
「役作りで~」
馬鹿な行いをしては
「役作りで~」

そんな不誠実な使い方してますから
赤面しながら
「え?ええ!はい!そうです」
としどろもどろになるのも自業自得ですね。

東薫酒造様ありがとうございました。

東薫酒造

今日もキャスト紹介はお休みです。









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