二日目の撮影は、電車移動でした。
ヤバイ遠い。
しかも住宅地と山で何も無さそう。

例によって念には念を入れ早めに来てるので
この暑さの中、なにもないところで
待ってるのは嫌だなあとか思いながら
最近の電車の大きな窓から景色を眺めてました。

平日の昼間の下り電車でしたので、
電車内は空いていて、
僕の他には寝ている主婦らしき人数人と
三人組の女子高生だけでした。

どうやらその女子高生たち、
地方から何らかの理由でやってきたらしく
車窓から見える風景に大きな声で
盛り上がってました。
「都会ヤバイ」
「でも空綺麗」
「家多すぎ、ウケル」
こんなかんじです。


普段ですと、スマートフォンにヘッドホンをさして
自分の世界に入っちゃうんですけど、
僕が座っていた席から見える女の子が
AKBのメンバーと言われても
別に違和感がないぐらいの
さっぱりした感じの可愛い子だったのと、
そのテンションが面白かったので
ぼーっと聞いていました。


可愛い子というのはやはり得ですね。

そして電車が「たまプラーザ駅」についた時、
女の子たちのテンションがかなり上りました。
「たまプラーザ!!」
「プラーザってなんだよ(笑)」
「プラーザウケル!!」
「しかもたま」
「猫かwww」
「たま・プラーザwww」
改めて言われると確かに。
プラーザってなんだよ。

たまプラーザ駅 - Wikipedia

駅名の由来

「たまプラーザ」という駅名は、開業当時の東京急行電鉄社長であった五島昇の発案によるものである。田園都市線の駅名を決定するにあたり、特に語呂がよくて親しみやすく、他に類似のものがないことと、駅の所在地と関連があり、駅勢圏のシンボルとなるものが考慮された。「プラーザ」とは、スペイン語で「広場」を意味するもので、たまプラーザが採用される前は「元石川駅」という駅名とする予定であった元石川町(駅近辺の当時の町名)を多摩田園都市の中心にすえ、広場中心の街づくりを念願したものである。


だそうです。

僕の心配は杞憂に終わって、集合の駅周辺凄かったです。

なんだかテーマパークみたいでした。
サンリオピューロランドのある駅も撮影で行きましたけど
あそこも凄かったなあ。
浦安の方もすごいし。
こういうところって住みやすいんでしょうか?
半年ぐらいなら試してみたいかも。


さて、今回の本題。(長いよ)
それは渡辺いっけいさん。
ご一緒したのですよ。
しかも気を使ってちょこちょこ話しかけてくださったのですよ。

もう、いっけいさんと言ったら
僕らの世代には小劇場界のヒーローですからね。

実は以前にも
「湘南探偵事務所」という2時間ドラマで
ご一緒はしてるのですが、
いっけいさんは、主演の石黒賢さんと同じ
探偵事務所チームで
僕は、寺田農さんとコンビの若手刑事だったので
絡みが一切無く、撮影日も重ならなかったんですよね。
というかいっけいさん、たしかあの作品では
建物から外に出てなかったような。

そんな話も含めて、ちょっと話せて嬉しかったです。

ってなことをですね。こんな風に
「ですから、今回は少し絡みがあって
現場もご一緒できて嬉しかったですよー」
と伝えたら、
「あははは、そうですか
僕はそうでもないですけどねー」


いっけいさん、LOVE

そしてそのあと、ちょっと照れながら
「いやいや嘘ですよ、冗談ですよ」
と付け加えてくれました。


いっけいさん、LOVE!!

いやいや、その手の舞台を二本抱えてるわけですから
あんまりLOVE、LOVE言ってちゃいかんですね。


とにかく色んな事に気を使って頂いて
すごく素敵な方でした。
ありがとうございました。

最後にレーシックを勧められました。
そういえば草薙仁さんにも勧められたなあ……。
検討します。ビビってますが……。


最近休みがちなので長めの更新でした。
放映が終わったら、撮影中の話も書けるかもしれません。
最後まで読んで下さった方々

LOVE!!!
でございます。