私は学生時代スポーツとは無縁で、部活も文化系だった。なので、スポーツへの憧れがあり子供が産まれたらママさんバレーをやりたいと焦がれていた。

息子が小学生に入ると同時に入部してバレーボールデビュー。昨年はコロナの影響で活動はなかったものの、中学卒業までやり続けた。


楽しかった反面、人間関係が煩わしいと感じることが多々あった。

おばはん同士は何かと面倒くさいのだ。気が強い人も多いし、人が増えると合う人合わない人も出てくる。

初心者は下に見られ、経験者の上手い人が権力を持つ。

試合後の飲み会も子供が小さい時は行くことも断ることも苦痛だった。


私がそう感じる性格なのかもしれない。

ママ友もしかり。

幼稚園からの仲良し5人組のママ友がいるがこれを機に卒業できると内心ホッとしている。当初は気が合って親友になれたらいいなぁ〜と淡い期待をしていたが、そんなに甘くはなかった。

ただ子供が同い年なだけである。

冷めた言い方をすれば、子供が健やかに育つ環境整備のコミニティーとしてのツールと割り切って考えていた。

何度となく遊びに行っても飲み会しても、腹を割って喋ることはない。心を許せるというのはなかなかハードルが高いものだ。

気を遣って疲れる関係は一旦リセットしてもいいのかもしれない。


これからは自分が好きな人とだけ関わって生きて行ってもいいんじゃないですかね。


知り合いのいない少し離れた地域でバレーが出来るコミニティーを探して、昨年から参加しているが純粋にバレーが出来る環境がめちゃくちゃ楽しい!色々な人に会えるしとにかく楽しい。

しかし、先日はママさんバレー出身の人が同じチームにいて胸がギュッとなる感覚が蘇った。下手くそやな感が伝わってくるし絶対仲良くなれないタイプの人…多分悪気はないんだろうけど、萎縮して全然思い通りのプレーが出来なかった。


楽しくなかったしそう感じる自分にも嫌気がさした。ガラスのメンタルやん(笑)


人の目や評価など気にしないと強がってみても、所詮まだまだ人間出来てません。


これから鍛えよう、身体もココロも。