離婚に向けて断捨離を進めている。

だいぶ捨てる物がなくなったきた。


クローゼットの中を久しぶりに整理して、子供が幼稚園の時の物が沢山あった。

律儀に「年少の思い出」「年中の思い出」なとど一年ずつでかい保存バックに入れてある。中身はお絵かきや工作物、連絡帳や幼稚園からのお手紙…すべての物が存在する。

そういえば、私はモノを捨てられない人だった(笑)

でも今はバンバン捨てれる!こんなにも人格が変わった。変わってしまったのか、元々の本質だったのか。

大人になって親が置いてる思い出の品など本人にとってはゴミだと思うし、実際子供もいらないと言っていた。

遠慮なく捨てます(笑)

なるべく子供の物は必要な人に使ってもらえるように、メルカリで売ったり寄付したりして処分してきた。


スマホの写真のフォルダを見返していらない写真も消している。

4年前の今頃、カレーうどんの写真があった。近くに美味しいお店があり旦那と二人でランチに行った時のものだ。まだこの時は休みを合わせて一緒にお昼ご飯を食べに行く気持ちがあったなぁーと、しみじみ思い出に浸る。現地解散ではあったけど。

写真はなくなっても色褪せたさまざまな記憶は胸にある。



想いを寄せてお互いに気遣える日々もあった。優しい気持ちが確かに存在した。

好きで結婚して愛し合って家族になったけど、いつからか優しい気持ちがどこかへ行き苛立ちと諦めが心を埋める。


しょせん他人同士。

それでも死ぬまで添い遂げようと努力している人たちも沢山いる。

私は無理だったけど…そんな人たちを尊敬するし、また生涯の伴侶にこれから出会えるといいなと少しの想いを込めて立ち止まって思い出のページを閉じる。