オーディオテクニカ DMK-23 ラジオ用イヤフォンケーブルの被覆が剥がれて修理 | kasatakakt66

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ムラサキシキブ

                                     

長期の使用でケーブルの被覆が剥がれました。中の芯線だけとなり今にも切れそうなので、修理してみました。

 

 

赤丸のところの被覆が付け根のところで破れてしまいました。

 

はじめての分解なので、ブルーのリングを切ってみました。

するとこの暑さのせいと古くなっての接着剤の劣化で簡単に二分割出来ました。

 

またまたラッキーなことにイヤフォン入力端子はハンダ付けでしたので、長さを確認して芯になっている糸と導線に予備ハンダをします。

予備ハンダの方法は、少し長めにこて先を置いておけば糸は焼き切れるし導線の赤と緑のカラーリングも溶けてハンダがのります。予備ハンダ完了イヤフォン端子にハンダ付けすることが出来ました。

化粧のブルーのリングは、使わずに日東 アセテート粘着テープで周囲を巻きました。

 

通常の絶縁テープですと粘着剤がはみ出してべとつきますので、ここは日東 アセテート粘着テープが最適と思います。

テストの結果、無事にラジオが聞こえました。

 

おしまい