真空管フォノイコライザーに空気口の穴開け | kasatakakt66

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法起寺と秋桜

                                     

地球は太陽に温められ、太陽から受けすぎた熱は宇宙に放出される事でちょうどよい環境が保たれてきました。
しかし今は、大気中に二酸化炭素などの温室効果ガスと呼ばれるものが増え、宇宙に出ていく熱を捕まえてしまい、放出されなかった熱によって地球の温暖化がどんどん進んでいるようです。

 

この真空管フォノイコライザーも真空管ヒーターに熱せられて内部が熱くなってきました!

そこで、排気用の穴開けをしました。

 

穴開けは、3本の真空管位置に合せてポンチを打ちました。右側が上蓋への穴開け完了です。

中央が、基板取付の底板のほうです。ここでは上下を逆にして穴開けをしないと、目的の真空管位置の上下に穴が来ないことなど全く気づきませんでした!

実は、底板に穴をあけて、蓋をしてみてはじめて気付きました!

 

上の写真で左のへこみと右の出っ張りの凹凸ではめ込む構造になっていました!

 

 

もう既に開けてしまってから気づいたので上下方向を変えてもう一つ穴をあけました。

幸い穴開けには専用工具のホールソーを使用しましたので、追加の穴あけ加工時間は僅かなものでした!

しかしこのうっかりミスは、悔しいです!

 

 

穴あけ加工には、切削油は必須です。工具寿命も伸びるようです。

 

 

結果としては、底板には4つの穴となり空気の循環が良くなったのでは、とプラス思考に考えることにしました。

 

おしまい