3端子レギュレータに変更後、暫らく聴き込んでみましたが日々こちらのほうが音の良さを感じる頻度が多いので、暫らく3端子レギュレータを使用してみます。
固定せずにぶらぶらと安定していなかったので、
固定することにしました。
電源分離型なので、接続ケーブルが長いため発振の安全性にと3端子レギュレータの足元にセラミックコンデンサーを入力と出力側に入れて置きました。
また元に戻すことも考えて、木をあてがい取り外し可能として置きました。
こんなに大きなヒートシンクは必要無いのですが、ちょうど手持ちがありましたので、これを使いました。
どれくらいのヒートシンクが必要なのか、熱抵抗を求めてみます。
3端子レギュレータの入力電圧は実測で7.3Vでした。
ヒーター電流値を3本で1Aとしますと、3端子レギュレータの消費電力
PD=1(V)X1(A)=1Wです。
出力は、固定の6.3Vですので、差電圧は1Vです。
ジャンクション温度を100℃としてケース内温度を60℃としますと
100-60/1≒40℃/W 1Wの熱を放熱するには熱抵抗
40℃/w のヒートシンクが必要になります。この値なら3端子レギュレータそのままであれば許容損失は1から2W程度といいますので取り付けたヒートシンクは必要無かったかも知れませんが付けて置くことにします。
実際に手で触ってみるとほんのりと暖かい程度です。
おしまい