CRフィルター回路のヒーター直流点火から3端子レギュレータを使った直流点火にしてみました。
5Wの酸金抵抗2本と3本並ぶ電解コンデンサーを1個取れば基板に
修正を加えること無く変更できることに気が付きました。
この電源トランスのタップはAC6.3Vですのでブリッジダイオードでの直流電圧は最低1.4V以上ないと3端子レギュレータは上手く動作しません。そんな時には、低損失3端子レギュレータを使います。
これを使えば出力電圧6.3Vに対して入力電圧は0.2V以上あれば動作します。
宙ぶらりんの配線ですが試験的にこれで良しとします。
電源を入れてみます!あれ・・・・・・・・・・・・6.3Vが出ません。
血圧上昇!あれ・・・・・・・・・・・・落ち着いて確認します。
ポカをやってしまいました。
端子番号が勘違いしていました。2番は運よく真ん中のGNDだ!と勘違い!実は2番ピンは出力で3番がGNDでした。
修正して正常に電圧が出てきました。
3端子レギュレータの入力が7.2Vで出力のヒーター電圧が6.3Vでした。入出力差電圧が0.9Vですので電圧配分もばっちりです。
出てきた音は、CRフィルター回路のヒーター回路のほうが温かみのあるような音がしていました。3端子レギュレータ使用のヒーター回路はキリっとした音に!これは好みの選択になりそうです。しばらく聴き込んでみます。
気に入るようでしたら、宙ぶらりんのヒートシンクを固定しようと思いますん。