前回の部品変更では、気になる弦の硬質感が解消されず、2回目の変更をしてみました。
先ずは前回の懸案だった電解コンデンサーにフィルムコンを追加するこにしました。
またついでに追加した箇所は、各真空管ヒーターに取り付けました。
次に電解コンデンサーに追加
赤い丸が部品変更箇所で、NFB(負帰還)回路は、禁断の値まで変更してしまいました。
青丸箇所が電解コンデンサーにフィルムコンデンサーを追加した箇所
カソードフォロア最終段出力にPARC Audio 製に変更しました。
真ん中の矢印が270P+33P=303P
左の矢印が680K+110k=790KΩに変更
第一段目のカップリングコンデンサーは、画像検索してメーカー名が判明したものです。オーディオ用と書いてあります!
手持ちに未使用品がありましたので使ってみる事にしました。
左はしの矢印はバイパスコンデンサーに最終段出力コンデンサーの交換で余ったコンデンサーを電解コンデンサーに抱かせました。
聴いてみないことにはわかりませんが、TINA-TIシミュレーターで
RIAA偏差を求めてみました。
変更前と部品変更後のRIAA偏差です。 これでどの様に良い方向に変化してくれるやら、悪くなってしまうのか?
しばらく聴き込んだ後で感想を書いてみたいと思います。
つづく