娘の英検2級受験。最後は「1か月の追い込み」で帳尻を合わせた
娘の英検2級受験。最後は「1か月の追い込み」で帳尻を合わせた娘が英検2級を受験しました。結果から言えば、まずまずの結果。全体で5問落としただけでした。……と書くと、「順調に勉強して、余裕を持って合格したんですね」と思われそうですが、全然そんなことはありません(笑)準二級までは小学校でとりそこまで苦労した簡易はなかったのですが今回の英検2級は、かなり苦戦しました。一番大変だったのは、とにかく単語。2級になると、やっぱり単語が一気に難しくなります。覚えても覚えても、知らない単語が出てくる。しかも、単語帳を見ていると覚えた気になるのに、実際に問題の中で出てくると、「これ、何だっけ?」となる。娘も途中で完全に音を上げました。「もう英検受けたくない」と言い出したくらい。親としては、「いやいや、ここまでやったんだから……」と思うわけですが、本人からすると、それくらい単語の壁は大きかったんだと思います。英検2級って、ただ問題を解けば何とかなるというより、ある程度の国語の語彙力もないと、そもそも問題を読むことができない。ここは今回、かなり実感しました。ただ、ここからが娘のすごいところ。試験まで残り1か月。もう時間がない。だったら、やるしかない。そこから一気に単語を詰めました。完璧に仕上げたわけではありません。「全部覚えてから受験」なんて、とても無理。それでも、とにかく残り1か月でできるところまでやる。まさに最後の1か月で帳尻を合わせたという感じでした。そして本番。結果は、5問落としただけ。あれだけ「もう受けたくない」と言っていたのに、ちゃんと間に合わせました。この経験から思ったのは、勉強って、必ずしも最初から順調に進めなくてもいいんだなということ。もちろん、早くからコツコツやるに越したことはありません。でも、途中で「無理かも」と思うこともある。一度、気持ちが切れることもある。それでも、最後にもう一度ギアを上げれば、意外と間に合うこともある。今回の娘は、まさにそんな受験でした。そして、もう一つ面白かったのがリスニングです。娘は幼少期に英会話教室に通っていました。でも、小学1年生からは英会話もやめています。その後、特別に英語のリスニング対策をしてきたわけでもありません。家でやっていたことといえば、NHKの英会話を聞き流すくらい。それなのに、英検のリスニングはずっと満点。今回の2級でも、リスニングはしっかり満点取れていました。ここは、親としてもかなり興味深いところでした。幼少期に英語の音に触れていたこと。その後も、NHKの英会話などで英語を「耳に入れる」ことを完全には途切れさせなかったこと。このあたりが、どこまで影響しているのかは分かりません。でも、少なくとも娘の場合、「英語を聞く力」は、机に向かって勉強した量とは別のところで育っていたように感じます。一方で、単語はそうはいかなかった。こちらは、やっぱり覚えなければ身につかない。今回の英検2級を通して、「英語ができる」と一言で言っても、実はその中にはいろいろな力があるんだな、と改めて感じました。聞く力。読む力。語彙力。そして、それを問題の中で使う力。娘の場合、リスニングはかなりできる。でも、2級になってくると単語で苦戦する。だからこそ、最後の1か月は単語にかなり力を入れました。英検って、級が上がるほど、単純に「英語が好き」「英会話ができる」だけでは乗り越えられない部分が出てきます。でも逆に言えば、自分の弱いところがはっきり見える試験でもある。今回の娘の場合は、それが「単語」でした。そして、最後の1か月でそこを一気に埋めた。「もう受けたくない」とまで言っていた娘が、結果として5問落としまで持っていったのを見て、やっぱり最後まで諦めないことって大事だな、と思った今回の英検2級でした。英検って、合格・不合格だけではなく、「この子は何が得意で、何が弱いのか」が見えるのも、面白いところですね。