それ、すごいことですよ~自身がなくなったら | 脳神経内科看護師刺繍家・ナース刺繍のブログ

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看護師であり刺繍家である私がシビれた(最高の褒め言葉)アート、カルチャーについてつづります。

北京オリンピックがはじまり、毎日楽しく観戦しています。

スノーボードの種目を観ていておもったのですが、恐ろしい勢いで傾斜を滑ってくるのにパーテーション(ついたて?)の前でぶつからず止まれるってすごいです。


え?そこ?…とおっしゃらないでくださいね!

選手のみなさんには目を閉じてもできることかもしれませんが、わたしだったら転がって雪だるまになりますよ。



時として自分のしごとに自信が持てず、不甲斐ない思いをすることがあります。

それは看護師としてもそうですし、刺繍作家としてもそうです。


しかし、たとえば看護師は処置をしながら患者さんと雑談をします。

患者さんの緊張をとるためだったり、情報を聴き出すためだったりします。

患者さんに合わせて天候の話などからはじめ、お顔色の話や病気の話をしたり…恐らくどんな看護師でも自然に行えると思います。

(会話が苦手な看護師さんもおられるでしょうが、基本的な声かけができるのも大切なことです。)


しかし人見知りの方にとってはどんな人とでも会話をしなくてはならない、というのは大変なことかもしれません。


まだ、刺繍を長くやっていれば何千回と針に糸をとおしてきましたので、糸とおしは得意です。

これも、「不器用」と自称される方にとっては見るのもイヤ!ということかもしれません。

(糸通しの仕方を過去に書いているのでよかったら見てくださいね(笑)↓)



高みを目指して頑張る方はとくに、自分が無力に思えて「やめてしまいたい」と思うことがあるかもしれません。

ただ、それをはじめたときに一番最初に学んだことは何だったでしょうね。


看護師ならばコミュニケーション。

刺繍ならば糸通し。


どちらも初心者の時にはうまくいかずに地団駄をふむ思いですが、続けているうちに呼吸をするように行えています。

それは当たり前にできることではありません。


今回は実は落ち込みがちなわたし自身に言い聞かせるように記事を書いています(笑)。

もし行きづまって、どうも視野が狭くなっている…という方がおられて、この記事が何かのお力になれたら幸いです。


きょうも読んでくださってありがとうございました。


「ナース刺繍」は現役看護師のわたしが日々の勤務のなかで思ったことや気づいたことをつづらせていただいております。


また刺繍作家としても活動しております。


医療器具モチーフの刺繍小物を作っております。
販売もかねたギャラリーをクリーマさんに開設しておりますのでぜひ遊びにいらしてくださいね↓↓