主人の熱意におされて家族で
映画「サンダーバード55(ゴーゴー)」
を観てきました。
わたしは時代ではなかったですし、存在は知っていましたがそれほど興味はありませんでした。
主人はもう少し年上で、子どものころに再放送をみてどっぷりはまった世代です。
この映画があると知ってからすぐに家族全員分の前売り券を買いに行き、年末からずっとこの日を待っていました。
仕事のストレスも、映画のことを考えれば吹き飛ぶようでしたよ。
映画を観た率直な感想は…
とてもすてきな映画でした。
イギリスで発見されたレコードを原作にして、熱烈なファンのみなさんがなんと!クラウドファインディングで作り上げられたそうです。
本作をてがけられたプロの方々も制作に参加されたそうで、熱意と愛情をひしひしと感じました。
50年以上前とは思えない、いえ、50年前だからこそ出せるおしゃれなビジュアルも、観ていてたいへん勉強になりましたね。
アニメでもCGでもない「スーパーマリオネーション」といわれる、マリオネットだけれども、とてもリアルな動きは個人的には愛らしく思えました。
物語も面白かったですよ。
細かいこと、めんどくさい説明は吹き飛ばす「力業」を感じましたが(笑)、見ている人が何を求めているかということが一番大切なのだと思いました。
とにかくサンダーバードが絶対的につよくて、彼らがいれば大丈夫なのだ!と思わせられるのです。
ちびっこがシビれるのは当然です。
どこにもぬかりのない全力投球のもの作りです。
キャラクターをとりまく小道具のひとつひとつまで緻密につくられています。
ひとをうならせるものづくりを、いつかわたしも叶えてみたい…
そう思いながら映画館をあとにしました。
きょうも読んでくださってありがとうございました。
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