今回は購入した模型の紹介となります。

マイクロエースの「A-8062 近鉄8810系 京都・奈良線 現行 4両セット」です。

2013年に新製品として発売されたもので、中古での購入となりました。

同時期に名古屋線の9000系と大阪線の9200系が発売されています。

側面には、8810系のイラストが描かれたシールが貼り付けられていました。

車両です。

マイクロエースの塗装は少し明るめな印象があります。

奈良線系統で運用されている8820F(FL20)が再現されています。

実車の写真です。

マイクロエースはこういうところがしっかりしていますね()

車両の解説もなされています。

説明書です。

編成表と実車紹介が書かれています。

付属の行先シールです。

「快速急行 大阪難波」

「快速急行 京都」

「急行 天理」

「急行 橿原神宮前」

「準急 奈良」

「区間準急 大和西大寺」

「普通 東生駒」

「普通 新田辺」

の8種類が付属しています。

グリーンマックスのシールの方が画質は良いかと思います。

では、順番に上から車体を見ていきたいと思います。

まず大阪難波・京都方先頭車のTc8920から。

10年前の製品ですが、造形も良く、実車の特徴をしっかり捉えていると思います。

前面です。

この先頭車には幌がついています。

連結器はダミーカプラーですが、彫りが深く立体的に見えます。

妻面です。

連結器はダミーカプラーが標準搭載です。

床下機器です。

内側に入り込んでいる部分までしっかり再現されています。

次にM8820。

パンタグラフ無しの中間電動車です。

妻面です。

最近施工されているB更新を受けた車両は、中間車の妻面窓の一部が埋められて消火器が設けられています。

次にM8819です。

パンタグラフ付きの中間電動車です。

模型ではこの車両に動力車が入っています。

この時期のマイクロエースの動力は少し不安な印象ですが大丈夫でしょうか()

屋根上です。

パンタグラフは交差型のPT48が2基設置されています。

パンタはそこまでしっかりとは上がらない印象です()

パンタ注意の表示もちゃんと印刷されています。

マイクロエース、芸が細かいです()

最後に奈良・天理・橿原神宮前方先頭車のTc8819です。

こちらには幌はついていません。

彫りが深いダミーカプラーが印象的です。

ではライト点灯の様子を見ていきます。

Tc8920の前進状態です。

ヘッドライトと標識灯に加え、方向幕も点灯しているのが特徴です。

Tc8920の後進状態。

尾灯と方向幕が点灯します。

続いてTc8919の前進状態です。

グリーンマックスの製品と比べると、かなり明るく光ります。

最後にTc8919の後進状態。

方向幕光るのがエモいです()

 

今回はここまでとなります。

この8810系、このままでは使用せず少し手を加えたいと考えています。

また整備が進みましたら記事にしたいと思います。