1週間の感じる断食が終わり、そのあと人生初の一人暮らしをする流れになった。
「空腹感=孤独感」の実験で始めた断食。空腹感は体感で感じると2-3分で消えるので、空腹感はそれほどなかったが、胃のムカつきがひどかった。
そして、断食途中で現れたかなり強い腰の痛み。肩や首の重さ。断食終了間際に訪れた至福感。身体に残っているものが不快感や痛みとして次々とでてくる感じだった。
断食中は不快感や痛みとして現れた身体の反応も、回復食が始まるとすぐに感情として溢れだした。
そして、そこから更に1週間。
断食後も今までだったらスルーしていたであろう些細なことで体感がくるようになった。もう何もごまかせなくなった感覚。
ひとり暮らしで大きな気づきがあり、「すべてに負けを認める」ことを決めてから、今までは怒りが先にでていたものが、すぐ悲しみのフェーズに入るようになった。
そして、「負けを認める」ということがどれだけ人生を楽にするのかということを今ひしひしと感じている。
感じる断食の効果は私が想像していた何倍もの効果だった。そして、体感に敏感になるという効果はきっとこれからも続きそうだ。
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