こんにちは。協力隊の橋本です。
昨年11月、いばらき観光マイスター試験を受けた時に感じたことです。
試験は4択50問で県内全地域の観光資源について問われるので、今まで縁の無かった県西や鹿行地域のことを知ることができ、個人的にも興味が湧きました。
知らないだけで、茨城県内にも面白そうなものが沢山あることが分かり、まずは知って頂くことの重要性を感じました。
地域資源を使って地域おこしをすること。その地域の特徴とは、他の地域との比較があって浮き彫りになるものです。お隣りの城里町に行くことも多いのですが、あるイベントに参加した際、「自然が豊かでいいですね」と感想を伝えたところ、笠間には陶芸があり、アートで地域活性化が出来るから羨ましい、城里町ではそれが出来ないのだと言われました。
当たり前に感じていることも、「ない」という立場から考えると、全く違ってきます。有ることのありがたみを感じるのが、幸せへの近道とどこかに書いてありましたが、まさにその通りですね。
新しいことを始めるのも「活性化」のひとつですが、あるものを最大限に生かすことを今年のテーマに、今後の活動を進めていきたいと思います。