動画高画質化のAIモデルを使いたくなったのがきっかけで10年ぶりにPCを組み立てました。
リーズナブルかつそれなりの性能を目指してパーツを調達したところ、最近のマザーボードには大抵RGBヘッダーが付いているらしく、当初はあまり意識していなかったのですが、ケースのサイドパネルもクリアだし水冷ヘッドもLED付だったので、じゃぁ折角だからファンも光らせてみるか程度の軽い気持ちで触り始めてから数日後、、
LEDチューブ、グラボブラケット、メモリヒートシンク、ケーブルコーム、水草、三葉虫、ピラククー、ヒノウエコブラ(^^)、、で、、

命名:「Ancient Angling」となりました!


 

ちょっと前まで「あんなピカピカさせて何が楽しいのかねぇ。。」とかディスってたのに。。今なら分かる。普通の自作PCだけど、ピカピカ光ったらそんなの楽しいに決まってますー


さて気になる冷却状況ですが、、室温25℃のWindows低負荷時(この記事書いてるくらいの)で、CPU(ベースTDP125W) 34℃、マザーボード 36℃、グラボ 36℃、吸気ラジエーターファン約600rpm、背面排気ファン約700rpm、水冷ポンプ約3100rpmといった感じで、冷え冷えではないですが高負荷時もある程度の温度はキープできていますし、ノイズに関してもまぁまぁ静音だと思います。

今回のPCケースと簡易水冷キットはFractal Design製です。Fractal Designの製品は質実剛健って感じで以前から好みのメーカーでした。

ちなみにOS起動24時間後のケース内温度は、光モノもフィギュアも何も置いていない時と比較して約1℃上昇しています。(同室温下のマザーボード温度で比較)

ただ、CPUとGPUの温度に変化が無かったのは予想外でした。絶対上がると思ってたので。。(高負荷時を比較したら変化があったのかも。。)

ASUSの総合コントローラーアプリ(Armoury Crate)はちょっと重くて不安定だったため、削除ツールで全てアンインストールしてから、ASUSのLighting Control(Aura)のみを入れて暫く様子を見ていましたが、その後ASUSツールは AISuite3だけとなり、最終的にRGB制御はOpenRGBを使用するようになりました。OpenRGBを使う時はEffectsプラグインもお薦め。OpenRGBにはSDKがあるのでC++で制御プログラムでも書いてみようかなぁ。。

数年前に水槽PCにも一瞬惹かれましたが、やっぱり怖いので、、アクアリウムっぽいこの方法が自分にとっては正解だったのかと。。ネット検索してもフィギュアを置いてる人はいっぱい居るようですが、こんななんちゃってアクアリウムな感じのPCは見かけないですね。冷却性能は確実に落ちますからね。。

今回のPC組み立てで、イルミネーション視覚効果はユーザーにとっての価値を向上させる重要な要素であることを身をもって体感しました。ナンチャッテ (^^;)