日本に帰国して7ヶ月。
オリックスリーグ優勝や、ラグビーワールドカップなど書く話題は山ほどありながらブログを更新せず、もうこのままブログ終了してもいいかもなあ、なんて思って過ごしてましたが、どうしても書かなければいけない出来事が発生しました。
同志社ラグビー部ヘ心を込めてのエールです。
日本に帰国して初めてのラグビー観戦は伝統の同産戦。
ここまで全勝で、この試合と最終天理戦に勝って関西リーグ三連覇を狙う京産大と、ここまで全敗で、負ければ最下位と入れ替え戦が決定する同志社との一戦を観にきました。
結果は43-28でスコアだけ見れば京産大の圧勝、しかし両チームのこれまでのシーズンの状態からすると同志社がよく頑張ったとも京産大がイマイチだったとも言えるそんな結果でした。
結局同志社はこの次の最終戦にも負け全敗。
結果的に関西Aリーグが8チーム制になって初の最下位で13年ぶりに入れ替え戦に出場。
そして先日行われた入れ替え戦で大阪体育大学に勝ち、辛うじてAリーグ残留を果たしました。
このブログでも過去に何度も書きましたが、京産大ラグビーファンにとって、同志社そして慶応大は全てにおいて特別な存在。
同志社を1点でも上回り勝利することを目指し、その先に関西制覇があり、そしていついかなる時も目指している「日本一」という夢があります。
京産大にとって同志社は憧れであり、夢であり、越えるべき壁です。
なのでいついかなる時も、同志社は強く、しなやかで、華麗でいて欲しいのです。
京産大戦で後半に魅せた同志社FW、そしてバックスも加わってのモールでのトライを見て、入れ替え戦に負けることは絶対にないと確信はしたものの、そもそもこんな順位にいるべきじゃあない。
夏以降チーム力が上がらない報や菅平での試合結果を見て何か歯車が噛み合ってないと思ったけども、リーグ戦には仕上がってくると思ってました。
もともとAリーグの中でも今の順位に相応する悪いリクルートでは無いチームなので、来期以降また強い同志社を復活させてもらい、京産大を震え上がらせるバックス攻撃を見られることを願っています。
かつてのライバル達、西では龍大、そして大体大はBから上がれなくてもがいています。
東の大東、法政、関東も大学選手権出場が叶いません。
1度低迷するとなかなか復活が難しいことを実感します。
我が京産大も過去に入れ替え戦を複数回経験しています。
2011年、Bリーグ覇者の大産大戦に、21-20の1点差で命からがら勝って残留でき、そこから20年かけて努力してきたからこそ今がある、そういうものだと思っています。
愛すべき同志社大ラグビー部、いいときも悪いときも必ず波はあるものです。今は辛いですが必ず復活すると信じてます。
関西覇権をかけて勝負するときを、そして一緒に国立で関東勢を倒せるときを、心から待っています。
頑張れ同志社!