有価証券報告書の虚偽記載問題で事情聴取中に自殺した。
自殺した小柳前社長の経歴
東京大学法学部卒→運輸省入省→西武鉄道常務就任
「見事」な経歴だよな。
良くも悪くも今の日本を「作ってきた」といってもいい、典型的なエリートコース。
その結末が、企業不祥事の事情聴取中に自殺。
これが今の日本なんだよな。
もう従来の価値観ではやっていけないんだよ。
結局、この人にとって人生のすべては会社だったってことでしょ。
だから会社の不祥事で自殺してしまう。
何も死ぬことはないのに。
でもプライベートがなく人生のすべてが会社だから、
会社が否定されると死ぬしかない。
もうそんな時代じゃないのにな。
ちなみに今、話題のライブドア社長・堀江君は、
今月の日経マネーのインタビューでこう答えている。
「ライブドアは世界一になれる。
だが命を削ってまでやりたくないので、せいぜい40歳ぐらいまでがリミット」
こういう感覚がないんだよ、今の権力を持った馬鹿どもは。
だからよってたかってライブドアを叩くわけですよ。
でもね、今の若い人の感覚ってこんなものだと思う。
会社のことで自殺するなんて、同情もされない、ただの馬鹿。
いや「馬鹿」で済むならいいかもしれない。
はっきりいって捜査妨害をして事実を隠蔽したまま死んでしまうというのは、責任逃れの犯罪者とさえいえる。
こういう会社オンリー世代はもう社会から退場して、
金があるんだからのんびり遊べばいいんだよ。
でもかわいそうなことに、この世代の多くは、会社・仕事が趣味で、
他にやることが何もないんだよな。