・痴漢対策放置を利用した新たな「ビジネス」
かさこ近未来ニュースをお伝えします。
わざと痴漢させるように仕向け、痴漢をした男性を恐喝して大金を騙し取る犯罪組織があることが発覚しました。
いつまでたっても痴漢対策に乗り出さないJRを利用し、
露出のある服装をさせたおとり女性を、埼京線の最も痴漢されやすいスポット、
最後尾のドア付近に立たせ、誰かが痴漢したところ、
おとり女性とグルになった男性数人が、痴漢男性を取り囲み、
「会社(学校)に知られなくないなら、警察にいわれたくないなら、100万円払え」と恐喝。
こういった「被害」が昨年、100件以上起こっていることが、判明しました。
この組織は「犯行」声明なるものをインターネットで発表。
「痴漢犯罪者を罰する会」と名乗り、
「政府も警察も鉄道会社も企業も誰も真剣に痴漢対策に乗り出さず、
泣き寝入りして深い傷を追う女性が年々増えている。
われわれは痴漢者を取り締まるために、独自におとり捜査を実施し、
現行犯で捕まえた痴漢者に罰を与える」と述べている。
この「痴漢犯罪者を罰する会」の「おとり捜査」が増えているおかげか、
埼京線では痴漢件数が大幅に減ったとの報告もある。
「おとり捜査」にあった痴漢者は「恐い男に取り囲まれ金を払わなければ痴漢をばらすといわれた。
恐くなったので100万円払った。それ以降、どの女性をみてもおとり捜査かもしれないと思うと、
痴漢ができなくなった」と証言しており、一定の痴漢対策効果になっている側面もあるようだ。
警察は恐喝罪・詐欺罪の容疑でこの「痴漢犯罪者を罰する会」の捜査を行なっているが、
「実際に痴漢をしたという犯罪行為はあるので、その後の恐喝罪・詐欺罪というのは無理ではないか」
とある弁護士は語っている。
また痴漢の被害にあった女性たちからも「ぜひおとり捜査をして、
許せない痴漢犯罪者から金をむしりとってほしい」と応援メールも届いているという。
・女性専用「車両」ではなく女性専用「列車」を。
警視庁の路線別痴漢件数が発表され、首都圏のJR路線が上位4路線を占めた。
1位埼京線、2位中央線、3位総武線、4位山手線である。
関西では女性専用車両の導入率が高いが、東京圏はいつまでたっても、導入されない。
JR東日本の大塚陸毅社長は「(痴漢対策)取り組みを強化する必要がある」と話しているそうだが、
朝のピーク時の混雑率(各社平均)は、関西圏137%に対して首都圏171%と差が大きく、
専用車両の導入で他車両の混雑が激化することが懸念されるほか、
相互乗り入れがあって車両規格の統一が難しいと言い訳がましいことをいって、
ちっとも被害の深刻さに目を向けていない始末だ。
(ちなみに上位4路線は私鉄の乗り入れはないので車両規格うんぬんは関係ない)
確かに女性専用車両を作れば車両別混雑率の問題などが起こるかもしれない。
だったら女性専用「電車」を作ればいい。
10分に1本とか女性だけしか乗れない女性専用「車両」ではなく「電車」を作る。
そうすれば車両間の混雑率激化の問題は起こらないだろうし、混乱も比較的少ないだろう。
ああだこうだいっていつまでたっても対策をしない鉄道会社は、
痴漢誘因罪で犯罪幇助の責任を取らされたっておかしくはないのだ。
JRには女性から「埼京線は痴漢が多いので、朝も専用車両を設定してほしい」との意見が寄せられているほか、
男性からも「痴漢の疑いをかけられることもある。いっそのこと、車両を男女別に区分してほしい」
といった拡大を望む声に耳を傾けてほしい。