転職雑誌B-ingの巻頭インタビュー50人を集めたもので、
非常に読み応えがありいい企画本だと思う。
この手の本のために取材しようとするとすごい金がかかってしまうが、
1週間でなくなってしまう使い捨ての雑誌にある、
せっかくの巻頭特集記事をこのように再利用してまとめてみると、非常によい本になる。
この手法は他の雑誌やPR誌なんかでも使えるし、読者もありがたい本だと思う。
下記は私が読んでいいなと思った「プロ論」からの引用です。
抜き出しただけなので、ぜひ本を買って、前後を読んでみると、よりぐっとくると思います。
旬の人がいっぱいいるし、一人一人のインタビュー記事が短いので読みやすいです。
ぜひおすすめしたい一冊です。
・人が最も成長するのは、危機的状況にあるときでしょう。
危機的な状況にあるときにこそ、その人の本質が見えるものです。
・一般に部署を枠を超えてほかの人と関わろうとしない。
ここが日本のビジネスパーソンの弱点だと思います。
ーカルロス・ゴーン
・これから世の中の仕組みは大きく変わっていきます。
序列や構造も一挙に変わる。変わることには、もう間違いありません。
問題は、いつ変化がくるのか、それだけです。
・「オレはデフレでも稼げる」「不景気でも結果が出せる」というのがプロの経営者でしょう。
・だれからも愛されたいなんて八方美人な会社ではなく、
ポリシーがきちんとある企業は業績を伸ばすはずです。
・厳しさをポジティブにとらえ、いかに切り抜けるかを考える。
ー木村剛
・ITは、考えつく限りの社会のシステムを変える潜在力を持っています。
・これから何が起きるかというと、転職経験がないことがリスクになるんです。
だって、変化への対応力を知らない人は怖いもの。
ー成毛眞
・最悪なのは、何かにしがみついたりして、他力本願で今を我慢してしまうことです。
・自分たちのためだけの仕事では、たとえ成功しても小さな勝ち方しかできないんです。
たくさんの人のための仕事だからこそ大きな成功が待っている。
ー藤巻幸夫
・みんなが危ないと言っていることこそ、実は危なくなかったりするんじゃないかと。
・今後10年ぐらいで、会社員と自営業の境目はなくなると私は考えている。
ー堀紘一
・本当はこれをやりたいけど、とりあえず別のことをやろう。そんな思いは毛頭なかった。
・そもそも付加価値をほとんど生まない、いわば虚業である金融機関で、
日本では本当に大勢の人材が働き、高コストのサービスを無理矢理に提案している。
この状況が異常なんです。
ー松本大
・一言でいうと、世代間抗争の時代だと思っています。
・(世代間抗争のフラストレーションが会社内に)あったら、
ビジネスのスピードは落ちていくし、何より仕事をつまらなくする。
ー三木谷浩史
・当たり前の発想を当たり前に実行すること
ー宮内義彦
・自分で商売をしているという感覚で仕事をしている流通業の人が、
果たして日本にどのぐらいいるか、疑問に思いますね。
・私は、全社員に「自営業者になりなさい」と言っています。
どんな人を採用したいかと問われれば、将来、経営者になりたい人と答えます。
ー柳井正
・将来の姿をできるだけ具体的に映像化してみるべきだと思っています。
そうすれば、その姿と今の自分とのギャップがはっきりします。
今、やらなければならないことが、明確になってきます。
・目標をきちんと定めてベクトルを向けていると、チャンスはやってくるものなんですね。
ー小谷真生子
・日本人としての基礎ができていなければ、国際人になどなれないのです。
ー櫻井よしこ
・本当は何が好きなのか。何が得意なのか。
好きなことなら、いくらでも努力ができます。
すると、結果がついてくる。
ー中村修二
・こだわりが半端だから、ビジネスにならないんです。
ー古舘伊知郎
・努力をしないで夢を見てはいけない。
ー横山秀夫
・何をもらえるか、ではなく、何を与えられるかを考えるべきなんです。
・目標や理念を持っていると、行動が変わるんです。
ー北川正恭
・「今の大会社に行こうと思うな」「未来の大会社に行きなさい」と言っていたのです。
・人生を短く感じられるような仕事を選ぶことです。
・お金がたくさんあったからって、必ずしも幸せになれるわけではない。
普通の人が1万円の買い物で味わえる楽しさを、お金持ちは1万円では味わえないんです。
ー邱永漢
・必要とされる人間になるために常に修業するんだという意識を持たないといけない。
ー佐々淳行
・好きなことをやるために金を出すのが趣味という。
好きなことをやってお金をもらうのをプロという。
ー田原総一朗
・何が欲しいのかではなく、何を捨てられるのかを考えてみるといいと思います。
捨てられるものの順番をじっくり考えるんです。
何を捨てられるかは、実は幸福感の基準だったりするからです。
ー糸井重里
・若い人はとても傷つきやすいですね。
・今やるべきだと思ったこと、今やれることを自分から進んでやってみることが私は大事だと思います。
ー香山リカ
・毎日「いつ終わるか」だけを考えているような仕事では、面白くない
・こんな時代だからこそ、自分で今を悔いなく過ごすことが大切になってきていると思うんです。
ー平尾誠二
・若い人は、ああすればこうなると、固定化された図式にすぐに当てはめたがる。
・自分が変われば、世界も変わることに気づいていない。
ー養老孟司
・問題は、やるかやらないかなんです。ここが運命の分かれ道。
実行に移す人は、案外少ないんですよ。
ー秋元康
・20代は、失敗してもいいから、やってみたいと思うことをとにかくやろうと思っていました。
日本は豊かですから簡単に飢え死にしたりしない。
・世の中に、何もしたくない人はいないはずです。
やりたいこと、好きなことはきっとある。
それを素直に、仕事選びのヒントにすればいいと思うんです。
ー安西水丸
・ずばり「やらされてるか、自らやっているか」という意識の違いだと僕は思っています。
・来ない大チャンスを待ち、目の前にある本当のチャンスを見過ごしてしまっている人のいかに多いことか。
ーおちまさと
クリエイティブは、多くの人が関われば関わるほど、とんがった部分が減ってしまうんです。
少ない人数のほうが、シャープでエッジが立ったことがやりやすい。
ー佐藤可士和
・人間、本当に思ってたらその通りになるんです。
思ってるようにならないのは、それは本当に思ってないからです。
ー井筒和幸
・自分に必要のないものを、どれだけ捨てられるか。
今は、それが問われる時代でもあるんです。
ー金子勝
・目指すものを数値化したり、ビジュアル化しました。
ー清宮克幸
・優れたビジネスパーソンになるために、特に若い世代は、どんな意識を持つべきか。
ひとつは、スピードを意識することです。仕事ができる人は、仕事が速いものです。
2つ目は、とにかく仕事量をこなすことです。どんな仕事でも、絶対に断らない。
3つ目は、読書をすることです。思考能力は、読書によって鍛えられるんです。
ー齋藤孝
・そもそも自分でイメージできない夢が現実化するはずはないんです。
ー鈴木光司
・自分のためでなく、だれかのために働いたこと
ー高橋がなり
・強烈なプラス思考の回路を持つ人は強い
ー高橋源一郎
・行動を起こすから、その先に何かが生まれるんです。
変化は突然にやってきません。小さな努力の積み重ねから生まれるものなんです。
ー野口健
・世の中には、「面白い仕事をしてお金をもらうなんてぜいだくだ」という人もいます。
でも、僕は違うと思う。だれもが面白い仕事をするべきです。
ー藤子不二雄A
・置かれている環境と自分とがマッチングしているかどうかが、
成果を出すうえで最も重要なポイントだと思っています。
ー乙武洋匡
・やりたいことと、できること、両方を見極めていかなきゃだめだと思うんですよ。
・だれかのせいにしているうちは、何も変わらない。戦わないと何も勝ち取れない。
ー北村龍平
・何より重要なのは、何を表現したいのか、つまり、自分がどうしたいのかということ
・技術を学んで器用に描かれているけれど、何を伝えたいのか分からない絵よりも、
絵は上手に描けていないけど、伝えたいことのある絵のほうが説得力がある。
伝えたいという思いがあることのほうが大切なんです。
・何よりやってはいけないのは、つまらないと思いながら仕事をすることです。
ー日比野克彦
・自己主張はできても、相手を思いやれない。
偉くはなりたいけど、責任は負いたくない。
口ばかりで行動を伴わない。隣の芝生ばっかり青く見えちゃう。
ー和田アキ子