お子さんが、
何でもお母さんのせいにしてくることはありませんか?
遅刻しそうなのはお母さんのせい
忘れ物したのはお母さんのせい
など・・
これは、責任逃れではなく、
自分を守るために言っているのです。
失敗したくない・・
責められたくない・・
という怖さや不安から言っているので、
「自分が悪いんでしょ!」
「お母さんのせいしないで」
と頭ごなしに怒ってしまうと、
余計に自信をなくし、追い詰められてしまいます。
人のせいにする子は、
責任感がないのではなく、
逆に責任感が強かったり
完璧主義だったり
人からの評価を気にする子
プレッシャーを強く感じてきた子が多いです。
私の娘も以前は、
うまくいかなかった時に
私のせいにすることが多かったです。
例えば、
友達とオンラインで話す約束をしていたのに寝てしまい、
ギリギリに起きた時に
「ママが起こさないから悪い!」
と、癇癪を起こし、
1時間以上泣き続け
私の服を引っ張ったり
叩いたりしていました。
その時の私の対応は、
「起こしてなんて頼まれてないよ」
といきなり否定の言葉をかけていました。
否定された娘は、
その後の私の言葉を受け入れる余裕はないので、
「まだ、約束の時間まで15分あるよ」
「まだ間に合うよ」
という言葉も届きません。
発コミュを学んだ今では、
まずは、保留+受容で
「起こしてなんて頼まれてないよ」
という思いは保留にします。
そして、
「そうなんだね」
「起こしてほしかったんだね」
と受け入れます。
そうすると、子どもは
自分で気持ちを切り替え、
「友達に時間を少し遅らせてもらう」
と自分で決めることができます。
そして、落ち着いてからは
「次は起こしてほしい時は言っておいてね」
と対策を立てることもできます。
子どもの好ましくない言葉の裏には、
不安な気持ちがあります。
表面的な言葉に反応しないで、
どんな気持ちで言っているのかな
本当は何を言いたいのかな
と想像してあげて、
想像した言葉に対して
声をかけてみてください^^
プレゼント中の小冊子では、
保留+受容+褒めない肯定
の「おうちカウンセリング」
の方法を紹介しています。
期間限定ですので、
お早めにダウンロードしてみてくださいね^^
不安が強い子に合った声かけを知りたい方はこちら▼
🌸不安が強いASD男子の
ストレスに強い脳を育てる
「おうちカウンセリング」
発達科学コミュニケーション
トレーナー 笠井みほ