今日は、不安が強い思春期の子に
やって欲しいたった１つのこと
についてお話します。
それは
「ストレスに強い脳」を育てる
ということです。
なぜなら、
不安が強い子の多くが、
不登校
引きこもり
睡眠障害
暴言、暴力
などの二次障害が起きやすいからです。
二次障害というのは、
失敗体験がどんどん増えて、
心の方に問題が出てくる状態のことです。
例えば、攻撃性が高まって、
荒れていくというように外に問題が出てくる子、
鬱々として、
不登校になったり、
引きこもったり、
自分の内に内に問題が出てくる子がいます。
私の息子も、
中学の頃に引きこもりがちになり
「人が怖い」というようになりました。
その原因も
「強い脳」を育ててあげられなかったからなんです。
現在の日本では、
引きこもり人数 70万人
うつ病による休職者数 50万人
自殺未遂者数 53万人
と言われています。
これらの人に共通することは、
ポキッと折れて、元に戻れない
ということです。
ポキッと折れてしまわないためにも、
「ストレスに強い脳」を
育ててあげることが
絶対に必要なんです！
では、どうやって
「強い脳」を育てていくのかというと、
子育てで不安を感じた時、
思う浮かぶのが
カウンセリングや病院などがありますよね。
身近なところでは、
スクールカウンセラーがいますが
利用されたことはありますか？
国は、2019年までに全国の小中学校に
スクールカウンセラーを
配置するとしていますが、
現状では、
１校当たり月に４回、8時間程度に
限定されていて、
相談したい時にできないという
課題があります。
また、
そもそもの問題として
子どもが自分から相談したいという
発達凸凹のお子さんは少なく、
一緒に行っても
お母さんだけが話している
または、
お母さんだけが相談に行く
ということが多いです。
私のところへ相談来られる方も
相談したことはあるけれど、
話を聞いてもらえるだけで
問題解決まではしていない
というのが現状です。
なぜかというと、
発達支援は、質も大事なのですが、
量がとっても大事になります。
週１回や、月に１回の
心理的アプローチでは
届いていないので、
全く足りていない！
ということになります。
だから、
お母さんがおうちでできる
「おうちカウンセリング」
の研究を進めてきました。
不安が強い子は、
「不安の感情」が湧いてくると、
どんどん不安に引っ張られてしまいます。
これは、
ネガティブな記憶が残りやすい
という脳の特性があるためで、
本人にもコントロールすることはできません。
だから、
「大丈夫だよ」とか
「そんなの気にしないの」
という言葉では
不安から抜け出すことはできません。
「不安の感情」は誰にでもあるもので
感情自体が悪いわけではないのですが、
受け取るお皿が小さければ
「やってみようかな」
という感情よりも
不安の感情がすぐにこぼれてしまいます。
だからこそ、
受け取れるお皿を
大きくすることが大事なんです！
そのために、
「おうちカウンセリング」では、
徹底的に脳を育てていきます！
4月、新しい環境で頑張って
子どもの脳にストレスが
かかっている今、
「学校へ行きたくないと言っています」
「帰ってくると寝るかゲームしかしません」
など、たくさんの相談がきています。
そこで、
思春期専用
「おうちカウンセリング」の
体験セミナーを緊急開催します！
開催日
5月8日(水)11:00~12:00
5月11日(土)10:00~11:00
5月14日(火)13:00~14:00
費用
アンケートに回答で無料
場所
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発達科学コミュニケーション
トレーナー 笠井みほ