郡山市八山田にあるバイオリン教室
講師の葛西佑香(かさいゆか)です
訳あって付き添いなしで1人でレッスンを受けている低学年のMくん
ちょっと前のお話ですが…
宿題だった曲を見ると、「ボートあそび」というタイトルの隣にお母様の字で
「さいしょのおとのつくひかたを
きめてからひく」
そして楽譜の1段目には
「たのしくあそぶおと、つよくボートをこぐおと」
2段目に
「いろんなけしきをみてたのしくこいでいる」
3段目に
「まだまだあそびたくなってきたおと」
4段目に
「しーーーーっ。もうそろそろかえろう」
と、私が指示した表現に合う言葉が書いてあって
お母様にお聞きしたら(お母様もうちの教室の生徒さんなので直接Mくんについて情報交換ができるのがありがたい)
「Mはただ先生に言われたことを弾いてるだけ、のような気がして…どんな曲なのかな?って一緒に考えるようにしたんです(意訳)」と
もちろん最初は私が言うことを守って弾いてくれたらそれだけでOK!100点です
けどそこから一歩踏み込んで、親子でおうちで一生懸命に考えて練習してくれた、その気持ちが嬉しかったのです
そんなMくん、「この曲きれいだねぇ」と私と言い合った曲を
綺麗になめらかに弾いてくれました
いつかお母さんと一緒に弾けるといいね
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