おはようございます!
主人がバンコクからナイロビの機内にいるはずの時間です笑。
突然ですが、我が家ではもう半年前からの計画だったもので「ようやく!」という気がしてますが、今は45歳のオージー夫キリンさんも若い頃があり、20歳そこそこでアフリカの小さな小さなマラウイという国に住んでいました。彼は3年半くらいいたらしいですが、メルボルン在住の親友は半年で帰ってきてしまったため、消化できてなかったんですね。
アフリカから帰国してから、この2人は17年年間も連絡をとりあわず奇跡的に再開したのが、4年くらい前でしょうか。親友がアフリカへ再び旅行しよう!って言い出し、半年前にもうチケットをとっていました。
Wi-Fiも何もない国で3週間が今日から始まります。
といっても、きのうの早朝出発し、我が家出発5:00AM、ブリスベンからバンコクへ発ったのが午後の2時笑。ブリスベン空港で8時間近く待っていましたから既にぐったりだったことでしょう。
テクノロジーに完全に置いてけぼりになっているキリンさん、携帯もスマホも持っていません。唯一使えるようになったiPadは前日に壊れました笑。で、ブリスベンの免税店で買うことを勧め、セットアップの仕方、私のポケットWi-Fiをかしてあげてどうやってネットに接続するか、その後、Facebookにログインする方法など、前夜に猛特訓。
アップルストアとかFacebookにログインするときはフルメールアドレスをいれるけど、
Yahoo!7のメールにアクセスするときは、@マークの前までがあなたのIDっていう説明だけで20分くらいかかりましたが、たぶん理解してないでしょう。
やり方、パスワード等、全部紙に書いて持たせましたが、きっと、
「iPadいろいろあったから何買っていいかわからなかった」
というオチじゃないかな~?と思っていました。
ブリスベンに到着してしばらくしても、カードで免税店で支払いをしている形跡が全くなかったので(私はストーカーか?)諦めていた頃、はっとしました。
「そういえばあの人、オーストラリアドルキャッシュと、USドルキャッシュは換金して持って、マスターデビットカード作ったけど、口座にお金移した?!」
超マイナーな国なので、クレジットカードを使うのが心配なもので、口座に入ってる額しかアクセスできないデビットカードにしたのでした。電話もインターネットも不便な国なので、何かあってもすぐにカード会社に連絡できないかもしれないので。
申し訳ないけど、一応オンラインバンキングで彼のデビットカードの口座をチェックしたら、なんと残高$64笑!!ぎょっとしまして、すぐに$1000振替したのですが・・・なんて世話の焼けるひとなんでしょう。子供か!!
その後10分以内に免税店で$390の買い物記録がでたので、「ああ良かったね、iPad買えたんだね」と安心しましたが、私が振替をしたから買えたと言うことには気づいていないキリンさんです・・・
その後数十分後に、Facebookに
「Now on my way back to Malawi,after all these years,see you in Bangkok 親友の名前」
と上がったので「あ!セットアップできたんだスゴい!!」と思ったのも束の間、
私の友達がこぞって「キリンさん、やった!Facebookにログインできたんだね~」「テクノロジ–デビュー!!すごいすごい!!」とみんな、そこにばっか関心が笑。
いかに彼が普段テクノロジーから離れているかですね。。。
メッセージで、「残高$64だったよ!振り替えたけどiPad払ったから$600ちょっとしかないよ。」と送っても読んでるんだろうけど返信なし笑。まあいいでしょう。キャッシュがあるから大丈夫でしょう。
そして8時間のフライト後、真夜中にバンコクに到着。メルボルンからくる親友とはバンコクのナイロビ行きの入り口で待ち合わせ。大丈夫かいな笑。そこが一番の難関なのでは?
バンコク国際空港、当然行ったことありませんがすごそうです。免税店もずら~りなんでしょうね。
バンコクの空港でもフリーWi-Fiを拾えたようで(目覚ましい進歩!!)
「Now at Bangkok airport,at west 2 air Kenya ,I'm looking out for you 」
とFacebookに。「彼、ボーディングタイムになってもメルボルン空港のバーにいたよ」とメッセージ。若い頃から一緒に旅してきたらわかってるでしょ?彼はフライトを逃すのが旅の一環になってることをお忘れなく!!
↓親友がフライト時間直前にFacebookにビールの写真あげてました・・・
と心配しましたが、2人はめでたくバンコクで会えたようで、時間的には今ナイロビ行きの機内にいます。
長い長いフライトだな~~~。考えただけで足がむずむずします。