写真徒然日記-sinryokupark

新緑の公園にて

さて、久しぶりのブログ更新になってしまった。
まだ胃痛は治まらず、室内で静かにしていればいいのだが、
車などを運転すると、ガツンと路面などの振動があるたびに、
「ズキ~ン」という感じで胃に痛みが走る。
ともあれ、遥か彼方のタイ・ラオス国境付近で、
激しい胃痛で動くこともできず、
帰国できるかどうか心配していた自分が、
現在公園を散歩しているのは、
何か不思議な気がする。
もちろん、私を病院へ運んでくれ、
どうにか帰国できるくらいに回復した私を、
嫌な顔ひとつせずにバンコクまで運んでくれた、
タイの友人家族には感謝の一念である。
サコンナコーン県から、バンコクまで、
およそ600kmもあるのだ。
「ノー・プロブレム」といって、
起き上がるのがやっとの私をバンに乗せて
夜通し運転してくれた友人夫妻の協力があってこそ、
今現在私はこうして日本で新緑を楽しんでいられるのだ。
タイは政治的にはいろいろ問題があるとはいえ、
基本的に温厚な人が多く、ひとたび信頼を得ると、
かくも親身になって一外国人の私を助けてくれる。
いずれ何らかの形で彼らの親切に報いなければと思う。
写真を撮ることができるのも、
いろいろな人の助けがあってこそ!
謙虚にならなければ・・・・。
日本に帰ってくると、桜が咲きかけた季節から、
一気に新緑の季節に変わっていた。
新緑のなかで、公園の遊具が、
心なしかくつろいで見えたのは、
私の気のせいだろうか?