ベレッタが発表したストレートプルアクションの最新ライフルです^ ^
お〜!カッコいいじゃん^ ^
口径は308で銃身は20インチ。
お値段は46万円と同じアクションのブレーザーの約半分のお値段!
オールコンピュータ制御の機械で製造し、人の手を可能な限り排除した結果の価格らしい。
大手メーカーしか出来ないような手法ですね。
精度はブレーザー には敵わないようですが、100ヤードの精度はSUB MOA保証でライフルの精度的にはなんら問題ないとのこと。
確かに、300mまでなら充分バイタルに命中させる事が可能な精度です^ ^
どちらにせよ、当てる事が出来る腕が必須ですけどね^_^
ストックはシンセティック。
グリップ部と先台部の感触が良く、滑りづらく、感触は良い^ ^
このBRX1は20インチ銃身。
今使っているBARは22インチ。
5cm短いだけですが、ずいぶんコンパクトに感じる。
ライフル射撃が上手い先輩に20インチ銃身について聞くと、308では弾速を出し辛らく、猟ではパワー不足を感じるとの事。
私は知りませんが、色々試した事がある人が言うんで、そうなんでしょうね。
パワー云々は分かりませんが、短い銃身は山の中での携行性やマズルブレーキを付ける人には良いかもしれません。
では早速、ボルトを引かせてもらいましょう!
恐るおそるボルトを一番後ろまで引く。
ガチャっと動く。
動き出しはスムーズ。
ほぅ!大きく開くな。
構えたままスライドさせてもボルトが鼻に当たることはないと思う。
もちろん、スコープのアイリリーフとの兼ね合いもあるので絶対ではありませんが…。
30-06でも300win MAGでもこの位置まで後退するとの事。スライド量に違いは無いようです。
操作感だけど、ボルト式らしい精緻さはなく、おもちゃみたいなガチャガチャ感があります。
静かにやろうとしても、どうしても音が出てしまう…。
大きな問題にはならないとは思うけど、忍びをやる人には少々うるさく感じるかもしれませんね。
続いてボルトを閉鎖させてみる。
ハンドルが動かないので閉鎖したかどうかがよくわからん。
で、見てみるとちゃんと閉鎖されている。
ふーん…。
これ、やり方によっては閉鎖不良になるんじゃね?と思ってゆっくり動かしたりしてみたんだけど普通に閉鎖される。
へ〜!どう言う仕組み??
ゆっくり閉鎖させていくと最後数センチのところで、まるで磁石に吸い付かれているように閉鎖される。
これなら閉鎖不良は心配なさそう^ ^
安全はグリップ上部にある。
この位置にあるのは最近の流行りですね。
操作には少々コツと力が要る。
BAR3よりは固くはなく操作しやすいかな。
撃針をロックするので、安全をかけていれば装填している時に万が一落とすなどの衝撃を与えても暴発する事はないそうです。
日本では発砲直前まで装填してはならない事になっていますのであまり関係ないかも知れません^ ^
弾倉はこちら。
オールプラスチック製で色はオレンジ。
308も06も300MAGも5発装填出来ます。
薬室に1発装填してから弾倉を入れれば、最大6発を発射する事が可能。
まぁ、可能なだけで普段はやらないでしょうね。
BRX1自体に弾倉をリリースするボタンなどはありません。
弾倉の両サイドのオレンジ部分を押すと外れる仕組み。
片方だけ押し込んでも外れることはありませんでした。
カチッと入り、しっかりしているので問題はないと思います。
用心金の前にリリースボタンがあるBARよりも紛失リスクは低く、シンプルで良いと思います。
ボルトを外してみる。
左側にあるスイッチを上にスライドさせると抜けます。
ボルトヘッドはラグが8つ。なんか見慣れない形状…^ ^
ボルトを外すと出てくるトリガーユニット上部。
この台形の部品を押し上げてスライドさせればトリガーが外れるらしいけど、売り物なんでやっていません。
マズルはネジが切ってあってマズルブレーキがつけられます。
308とか06での跳ね上がり軽減の効果は分かりませんが、弾速も落ちますし、マグナム用と考えたほうがいいでしょうね。
このBRXが出た事でストレートプルアクションに選択肢が増えましたね。個人的には第一候補かな〜(^^)