4月中旬、突然、バンパーが入荷したと連絡が入った!!

いやいや、早くない?

6月か7月って言ってたじゃん?!


まぁ、早い分には何も問題ないけど…(^-^)

4月最終週に車を預け、GW4日に受け取り。

で、完成した形はこちら。


お〜!

ゴツいわやっぱり。


誇らしいARBのバッチ。


しかし、ガードパイプって何φあるんだろ…70φくらいない?頑丈すぎるだろ

これ、カンガルーバーと言われているのは有名な話し。

ARBの本拠地であるオーストラリアでは飛び出してきたカンガルーと衝突、車が壊れる事故が多いらしい。

こんな感じね…。


1日車が通らない道がザラにあって、携帯も繋がらず半径100キロに人が居ないなんて所も。そんな所で事故で車が壊れたら死に直結するのがオーストラリア。

実際に年に何人か遭難死している、そんな国らしいですぞ。

日本じゃ考えられませんな…。


車は、国産メーカーが無いので外車ばかり。

その中でも、ダントツで日本車が多く、特にランドクルーザーとハイラックスなどのクロカン四駆は値落ちせず、60万キロ走っているやつが普通に売られているらしいです。

まぁ、オーストラリアに嫁いだ従姉妹が10年以上前に言ってた話しですけど^ ^


日本で想定されるのは、鹿とか猪、熊と衝突してしまうことでしょうかね。

会社の後輩は昨年、高速道路で熊と衝突して廃車になりましたがこのバンパーを付けていれば良かったのに^ ^

あ、乗用車用はないか^_^


でも、これを付けていればラジエターとライトは守れるらしいから走行不能にはならないでしょう^ ^


さて、バンパーを詳しく見ていきましょう♪


厳ついラジエター、ライトをしっかりガードしているのが分かります。

転倒してもラジエターが潰れない設計となっています。(ホントかよ??)


フォグライトは純正を流用、ウインカーを点灯するとバンパー横も連動して光ります。

バンパーのパイプで純正ウインカーの位置だと見えない角度が有るのでその対策ですね。


あと、車の直前及び側面の視界ですが、こんな感じです。


サイドアンダーミラーの保安基準は、「運転席に座った時に、自動車の前面及び左側面に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を確認できること」となっているので、補助ミラーで見えるかどうか。

うん。見えますね^ ^

運転席に座る人によって見え方が変化しますが、ミラーを調整すれば見えるので問題ないと思います。



ちなみに、運転席から前を見てもガードバーは視界の邪魔にはなりません。


フィティングもバッチリ。


バンパーの隙間は指一本入るか入らないかのクリアランス。

オフロードでは、シャシーが捩れることを考慮すればこれくらい必要でしょう。


フェンダー裏のプラは一部をカット。


空いた部分には鉄板のカバーが付きます。

これもムダに重いっす…^_^


さて、ウインチの設置状況は?



WARN EVO10の装着実績が無いとの事で少々不安でしたが、不安であったリレーボックスはギリで載りました^_^

内寸にジャストで、前面のクリアランスは1mmもなし。ホント、ギリです。

ウインチ本体は問題なし。


ウインチのクラッチ操作部は窓が開きます。


ウインチを使用するときはナンバーを上げて、フェアリードいや、ハウズって言うんだっけ?を露出させます。


ウインチのフックが牽引フックまで伸びてますが、これだとシンセロープの耐久性が落ちますのでナンバー裏に格納^ ^


車高ですが、もちろんフロントは左右ともにdown

地面からフェンダー中央最下部まで計測したけど、こんな感じ。

before R: 96.5センチ    L:96センチ

after   R: 96センチ    L:95センチ


少し前下がりになった感じがする…。

測り方で0.5センチくらいは簡単に変わるから、数値は目安程度ですな^_^


ジャオスのサス、フロントのバネレートは142N/mmなので、kgf/mmに変換すると14.2kgf/mmですかね

計算が合っているか分かりませんがそこから計算するとバンパーとウインチで総重量190キロ程度ってこと?

レバー比があるから約半分の荷重で1mm沈むんだから…あ、いや…待てよ。フロントのバネは2つあるから…やっぱり142キロで約1センチダウン。

ウインチ本体は33キロと書いてあるし、バンパーだけで100キロぐらい?


ショップの人、取り付けに3人で持ち上げて4人目がボルトを入れたと言っていたからそれくらい有るのかも

計算合っているのか誰か教えて下さい^_^


メーカーが必死に軽量化した車にこんな重いのを載せて…申し訳なくなります。

あるメーカーの開発の人が言ってましたが、開発で性能を落とさず、可能な限り軽量化したアスリートの様なスポーツカー。それがディーラーを出る時はフルオプションの肥満児が一丁上がり…悲しいと言ってました^_^


しかし、まぁ…申し訳ないけど、これでバンパーの傷を気にしなくても良くなったし、鹿も運べる^ ^


こんな風にいや、無理か^_^

(これは数年前の北海道での鹿猟時の写真で、運搬車まで搬送しているんです^ ^)


ちなみに、燃費ですが茨城から秋田まで、いつものペースで走ってリッターあたり0.3キロほどダウンしました。

まぁ、良くはならないよね…。


これで雪を押し退けて林道を走ることが出来ます。

ウインチを使うくらいの大物が獲れますように(^^)