『雪の花~ともに在りて~』 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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歩いて発見した大好きな場所、出逢った人たち~

女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

『雪の花~ともに在りて~』

体調崩して1ヶ月ぶりの映画鑑賞1本目🎦

鑑賞は、やっぱりこのタイミング→体調不良(高熱&咳他)で1ヶ月寝込む・インフルエンザ大流行・寒波で全国的な大雪⛄だったんですね⛄👌

無名の町医者が、未曾有の流行り病『疫病』に立ち向かい、出会いが命を繋ぎ、日本を救った知られざる “ 愛と感動の実話 ”

江戸時代、死に至る病として全国的な流行となった疱瘡(天然痘)は、雪深い福井藩も襲い、多くの子どもや若い女性たちが亡くなった。自身の無力感を嘆く町医者笠原良策(松坂桃李)は、蘭方医療の種痘〈予防接種:ワクチン〉を知り、 様々な困難にも “ 名実 ” よりも “ 志 ” に命をかけ、出会いが命を繋ぎ…

“ 今(現在)、私たちが在る ” 


早くに冬の到来となった福井に種痘〈予防接種:ワクチン〉を届ける為、大雪の中の峠越えは、彼の “ 志 ” に関わった人たちの命の伝来とも言える~その冬どれだけの人たちが助かったのか。。


〈ストーリー〉
江戸時代末期。
死に至る病として恐れられていた疱瘡(天然痘)が猛威を振るい、多くの命を奪っていた。
福井藩の町医者で漢方医の笠原良策(松坂桃李)は、患者を救いたくとも何もすることができない自分に無力感を抱き、自責し、落ち込みがらも、妻千穂(芳根京子)の励ましと幼なじみの藩医 半井元沖(三浦貴大)や蘭方医 大武了玄(吉岡秀隆)との出会いにより、京都の蘭方医 日野鼎哉(役所広司)の教えを請うことに。
鼎哉の塾で疱瘡の治療法を探し求めていたある日、異国では種痘〈予防接種〉という方法があると知るが、そのためには「種痘の苗」を海外から取り寄せる必要があり、幕府の許可も必要。実現は極めて困難だが、絶対に諦めない良策の志はやがて、藩、そして幕府をも巻き込んでー。

監督は、巨匠黒澤明の助監督を務めたこともある小泉堯史(80)と言うより、既に2000年デビュー『雨あがる』より数多くの邦画(『阿弥陀堂だより』『博士の愛した数式』『明日への遺言』『蜩ノ記』『峠 最後のサムライ』等)を排出しているレジェンド✨
主演は日本を代表する役者となった松坂桃李君❤️どうしてもほぼデビュー作の『ツナグ』での共演(私は職員役と父兄役EX参加)以来、息子の成長を見守る母目線(笑)
他にもたくさんの日本を代表する役者たちが出演しています。
本作の様な作品に、ご縁を頂きたいと切に願う獅子座満月前~😊💕


『クーリエ:最高機密の運び屋』