地球暦 開知君からのメッセージで、夏から秋への体調変化(咳等の不調)に注意⚠️のまんまに、喉の痛みと咳が止まらず…
帰宅した翌朝からの不調で、買い物してないから、在庫ある物だけで、
仕方ないから「おじや」の毎日ですが…
ふと💡
秋土用は『た』のつく食べ物で、
おじやの中身が「たまご🥚」「玉ねぎ🧅」「だし汁」「玄米」と正に『た』尽くし~(笑)🤣👍
立冬11月7日までの秋土用期間は10/20~11/6🔚
冬への調整で無理なく過ごしましょう🎶

地球暦 杉山開知さんより💌
おはようございます。
土用入りと同時に気温が10℃ほど下がり、数日で9月から11月の気温へ早変わり。
この土用は特に体調の変化に気をつけて行きましょうね。鼻水や咳などは体が夏モードから変化しているサイン。小さな兆候を見逃さず対処していくことで大難を無難に。
✨️土用は季節と季節の間の大切なとき✨️
秋の終わりの約18度間(約18日間)は「秋の土用」です。冬を迎えるにあたって、身体や気持ち、生活なども、冬ごもりや冬支度へと変化していく「霜降」のころ。
秋は「収穫の秋」「飽食の秋」とも言われ、食べすぎによって消化器官に負担をかけやすい時期。この期間は贅沢をやめて、質素な食事に戻しましょう。
玄米やあわやきびなどの全粒穀物は、噛むほどに甘みが出てきます。その甘みは、消化酵素によって分解されて生まれた天然の甘みで体内に吸収されるとすぐにエネルギーになってくれます。
季節の野菜の漬物は、乳酸発酵によって甘みが生まれます。それは消化によく、体内に取り込まれるとそのまま胃腸にとどまって酵素や腸内細菌の働きを助けてくれます。漬物におすすめなのは、旬の野菜のひとつである大根やかぶ。切り干しにしてもほどよい甘みを持ち、代表的な季節の養生食品です。黒豆や小豆、栗、さつまいもなどの甘みも秋の風物詩であり、季節の身体づくりを助けます。
この時期は乾燥が進み、肌荒れや内臓の壁の疾患(ポリープや潰瘍など)が起こりやすい時期でもあります。揚げ物や焼き物よりは、おひたしや煮物のような水分のある調理法がおすすめです。
大根、白菜、長ネギ、芋類など、火を入れたらすぐに甘くなる季節の野菜をじっくり煮込んだ味噌煮、きんぴら、けんちん汁、筑前煮などは、消化に負担をかけることなく、脾のちからを助ける秋の土用の養生食です。
【秋の土用に食べたい食材】
さつまいも、くり、銀杏、生姜、にんじん、自然薯など根のもの、玄米 など
【秋の土用におすすめの献立】
・玄米とろろご飯 / 煎り銀杏、けんちん汁
・栗おこわ、さつまいもご飯 / 青菜とお揚げの煮びたし、蓮根のきんぴら
・玄米 / 焼き鮭と青菜の生姜和え、さつまいもの胡麻味噌汁
・塩むすび / かぶの塩もみ漬け、千切りにんじんのたらこ炒め、豚汁 など
暮らし方で具体的に気をつけること
■土の恵みを大切に
土用の象徴である「土」の恵み、根菜が最盛期。一方で物悲しく感じたり、気が変わりやすくなったりする不安定さも生じます。「地に足をつける」ことに再び注力してみましょう。
■和食でじんわり養生を
すっかり日も短くなり、自然と家路を急ぐようになるころです。秋の味覚も出揃い、まさに実りの秋のピークのとき。
和食を楽しむにふさわしい土用です。
空気が乾き、朝晩の寒暖の差も激しく、のどを痛めたり鼻がぐずついたりと粘膜が乾燥していきます。ひどい風邪をひいてしまったら、食欲の秋といえども胃腸を休め、消化に費やすエネルギーを、臓器のメンテナンスに回してあげることも土用の養生につながります。
■リンパを流しましょう
入浴も大事ですが、入浴をしながらリンパを流し、詰まりや滞りのない身体をつくりましょう。老廃物を確実に流す(処理する)ことにより、くしゃみや鼻づまり、のどのつまりといったトラブルとは無縁の冬を迎えましょう。
■読書の秋です
春から夏は、思っていることを伝えたり、発信したりするのにふさわしい季節。一方秋から冬は、心に浮かんだことを書き留めたり、じっくり物事を考えてみたり、ゆったりとした時間の中で振り返り、考え、書くといった作業がはかどります。読書の秋に向け、読みたい本、気になる本をまとめてみましょう。秋の夜長にいつでも読めるよう、取り寄せておくこともおすすめ。新たなジャンルの本を一冊まぎれ込ませてみるのも、いい刺激になりそうです。
■加湿器、暖房器具の点検・準備を
突然寒さがやってきても大丈夫なように、先回りして点検しておきましょう。湯たんぽやカイロなどもひと通り揃えて、万全の体制で冬を迎えましょう。
■衣替えの季節です
じっくりと自分に向き合う意味を込めて、衣替えをおすすめします。昨年まで来ていた服が似合わなくなっていたり、今の気分に合わなくなっていたりする服が見つかるはずです。取捨選択し、自分自身を観察、分析する目が養われ、アイデンティティの再確認になりそうです。本格的な寒いシーズンを迎える前に、手持ちの服をしっかりと把握することで、無駄な買い物もしなくなります。
書籍『春夏秋冬 土用で暮らす』(主婦と生活社)より「秋の土用」の暮らし方のポイントをご紹介いたします。
テキスト : 冨田貴史 / 植松良枝
