『天地開闢』の夫婦神の鎮まる地とされる『筑波山神社』と筑波山のハイキングに行って来ました | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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歩いて発見した大好きな場所、出逢った人たち~

女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

西の富士、東の筑波と愛称され『天地開闢』の夫婦神の鎮まる地とされる筑波山のハイキング、GW中この日だけ雨予報だと言う5月4日(水)決行~!

前日からの暴風雨により、多分混まないだろうと予測し電車から車に変更。若干遅くなった集合時間で、早朝までの土砂降り&強風が嘘のように消え傘も要らず都内待ち合わせ場所へ向った~流石超晴れ女(^_^)v

雨上がりの筑波の地で呼ばれたは【雨引観音(楽法寺)】
~古くは推古天皇の病気平癒や光明皇后の安産に関わっている古刹であり、通称の雨引(あまびき)は嵯峨天皇時代の干ばつ時にここでの法要によって雨をもたらしたことから勅命で山号として、雨引山と名付けられたという由緒正しい所だった。
雨乞いと雨上がりの違いはあれ、ここも雨と夫婦神(子授かり・安産・育て)に導かれたみたい!
急遽の予定変更だったが、現地集合の彼とはしっかりここで落ち合え、この日の七福神メンバーが揃う(*^^*)

朝までの大雨に諦め気味だった筑波山登山も、ホツマ仲間(その後勤労奉仕勧誘)ひでさんのご縁により、筑波山神社岩佐宮司筑波山満喫のおもてなし頂きました~(*^^*)

駐車場がわからずうろうろしたのも、宮司との約束の時間調整だったよう(笑)

【筑波山神社】
御祭神:筑波男神・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)男体山:871㍍
筑波女神・伊弉冊尊(いざなみのみこと)女体山:877㍍

摂社:稲村神社(天照大御神)、安座常神社(素盞鳴尊)、小原木神社(月読尊)、渡神社(蛭子命)
末社:日枝神社(大山咋神)、春日神社(武甕槌神・経津主神・天 兒屋根神・比売神) 、厳島神社(市杵島姫命) 、朝日稲荷神社(太田命「出世稲荷」)、稲荷神社、愛宕神社等

『万葉集(奈良時代)』には筑波の歌25首が載せられており「二神の貴き山」と詠まれ、
百人一首十三番歌に「筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞ積もり て淵となりぬる」陽成院(詠)がある。

行きはロープウェイ&帰りはケーブルで、今回は女体山頂と男体山頂を結んだ(歩いた)だけ!
本当に東京EX登山部なのかしら(笑)

昇殿参拝もさせて頂き、ツツジの美しいGWの筑波山~のんびり満喫いたしました。
ありがとうございましたo(^o^)o

その後日暮れ迄少し時間があったので、御朱印頂いた【蚕影山神社】へ参拝。
主祭神に姫(木花開耶媛命)の名があった事&神衣を織るための養蚕・製糸・機織の技術伝来の地として養蚕の神を祀っている事(雨引観音寺のお神籤で上質の衣に着替えなさい!のお告げと勤労奉仕で御会釈賜っている皇后陛下に敬意を払う意も込め)
主祭神:和久産巣日神、埴山姫命、木花開耶媛命
配祀神:筑波男神、筑波女神、素盞鳴命、月読 命、蛭子命、天照大神、生馬命とあり、全国の蚕影神社の総本山でもあった!
別名【日本一蚕影山神社】
まだ昇るの?と重い身体を激励し長い階段上がっての参拝には、美しい夕陽のご褒美がツイテいた(^_^)v

〆はやっぱり温泉と日本酒でしょ!に、長距離運転頂いた玉ちゃん、そして宇宙シフトアップと言う日&雨の予報にもぶれずに企画くださったてんさん・サスケさんありがとうございました(*^^*)

ご縁を頂きました皆さまとこんな長文お読み頂いた暇な?(笑)皆さまに、感謝いたします(^_^)ゞ

筑波山の双山登拝と昇殿参拝、お勧めします~!
初心者向き、足腰自信がなければロープウェイ&ケーブルがございます(笑)

『天地開闢』