4/6(土)富士山と桜満喫part3:富士山本宮浅間大社⛩️ | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

4/6(土)は富士山と桜満喫🗻🌸

part3:富士山本宮浅間大社⛩️

もちろん桜の名所浅間さん参拝しました🆗😄👌


















『二ノ宮神社』⛩️





【富士山本宮浅間大社】

主祭神:木花之佐久夜毘売命(浅間大神)
相殿神:大山祇神・瓊瓊杵尊

「日本(ひのもと)の 大和の国の 鎮めとも います神かも 宝とも なれる山かも 駿河なる 富士の高嶺は 見れど飽かぬかも」と万葉の歌人高橋蟲麻呂が詠んだ清らかで気高く美しい富士山。この霊山を御神体として鎮まりますのは、浅間大神・木花之佐久夜毘売命にまします。
木花之佐久夜毘売命は、大山祇神の御息女にして大変美しく、天孫瓊々杵尊の皇后となられた御方です。命はご懐妊の際、貞節を疑われたことから証を立てるため、戸の無い産屋を建て、周りに火を放ち御出産になられました。そして、無事3人の皇子を生まれたという故事にちなみ、家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神として全国的な崇敬を集めています。

創祀:古来より富士山は神の鎮める山として信仰を集めてきた。

第7代孝霊天皇の御代に富士山が噴火し国中が荒れ果てた為、第11代垂任天皇3年(紀元前27年)富士の荒ぶる山霊(富士山噴火)を鎮める為、『浅間大神』を富士山麓にお祀りし、富士の山霊を鎮めた。
第12代景行天皇40年(110)、日本武尊は浅間大神を山宮(現 山宮浅間神社)に遷し、更に第51代平城天皇の大同元年(806)坂上田村麻呂が、現在の大宮の地に遷し、壮大な社殿を営んだ。以降、朝廷及び武将より篤い崇敬を受け、また全国1300余社ある浅間神社の総本宮と称えられている。

本殿⛩️:関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康が奉賽の為に、慶長9年(1604)本殿・拝殿を始め30余棟に及ぶ大造営を行った。
三間社流造の二階を持つ檜皮茸の建物は、他に例を見ない浅間造りと呼ばれ、国の重要文化財に指定されている。高さ13m。

湧玉池🌊:富士山に降った雨や雪が湧出する国指定特別天然記念物。中世以降富士山に登る人々は、湧玉池で御祓をし、富士山に臨んでいた。水温は年間通して13度、湧水量は毎秒3.6㌔㍑。

富士山🗻:富士山八合目以上は境内地であり『浅間大神』が鎮まり、富士山頂には当社奥宮並びに末社久須志神社が鎮座している。
夏期(7-8月)は開山となり約30万人の参拝者で賑わう。

桜🌸:木花という御神名から浅間大社のご神木は “ 桜 ” とされています。境内には約500本の桜の樹が奉納されており、春には桜の名所として賑わいます。
この桜の開花は御祭神「このはなさくやひめ(木花之佐久夜毘売命=浅間大神)」の御神徳そのものであるとされ全国各地で “ お花見 ” としてお祝いされます🌸

🐵申の日に富士山が現れた故事から神使いは猿といわれています。


令和4年(2022)4月5日(火)【晴明】