『生きる LIVNG』 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

歴史の散歩道~KANAのひとりごと

歩いて発見した大好きな場所、出逢った人たち~

女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

『生きる LIVNG』

黒澤明監督『生きる』のリメイク版🎦
どうしても、比べてしまう…

『生きる』を観たのは数年前になるから、はっきり覚えているわけではないけど、余計所々この場面はどうだったかな~と。
黒澤オリジナル版は50代男性(志村喬)で働き盛りの男性が “ 癌 ” になって…と時代的にも癌は不治の病=死の概念があり、今までの “ 生き方 ”を見つめ直す『生きる』がしっくりきた(共感・同情した)けど、本作は70代?(ビル・ナイ)定年過ぎたような部下の女性から「ゾンビ」とあだ名される風貌で、また時代背景は1953年だけど、現在癌は不治の病ではなくなっているので、少し引きながら観たが、、
そんな風に思ったのも、彼の葬儀の場面までー。

今までの “ 生き方 ” を改めた雨のシーンの後は、葬儀シーンに。

その後は、回想的に…💧

冒頭、1950年代イギリスロンドン英国紳士の通勤列車から始まり、無駄のない上品さと、ことば(台詞)少なく静かな情景に、命僅かになったからこそ気づいた誰かの為に『生きる』と言うこと~

自身の在り方 “ 生き方 ” をふと顧みる機会となった。
黒澤明監督の『生きる』もう一度観直したいな~レビュー書いてないみたいから(笑)10年前の鑑賞?

『生きる LIVNG』30/2023