2023.2.13(月)出発前✈️『静かに』 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

歴史の散歩道~KANAのひとりごと

歩いて発見した大好きな場所、出逢った人たち~

女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡



こんな記事見つけたよ💌😄👍

「神企画、再び」
ある記事のこんな見出しに目を奪われた!
2日間で計13回飛行機に乗る“ガッツリコース”を体験してみた。
FDAが展開する「飛行機の乗り放題」
静岡→出雲→名古屋小牧→高知→神戸→いわて花巻→名古屋小牧→福岡→松本→神戸→青森→名古屋小牧→福岡→静岡。



 ✈️FDA『フライトラリー第9段』



自分軸😄👍


『静かに』   岡本よりたか


バリバリと活動的に行動するのが良いと思っていた時期もある。


でも、今思えば間違いだった。


昔、農業だけで暮らしていた頃のこと。


地域の仲間農家が、広い畑で多品種栽培をし、どの畑を見ても美しく、気になるマルシェには必ず出店していた。


加工品の製造許可も取り、Webサイトでの発信もスマートで反応も良く、イベントも企画してて、輝いているなぁと。


僕はと言えば、畑で試行錯誤の毎日。採れたり採れなかったりで、その理由を知りたくて、ただ畑で観察。


収益もなく、マルシェに持っていく野菜もなく、手付かずの畑が増え、加工品など作る暇も知恵もなく、ましてや自分でイベントなど仕掛ける度胸もない。


僕と彼との差を感じて、もっとバリバリとやらなきゃなぁと焦りを感じていたある日、彼のイベントを手伝ったあとの二人打ち上げでの話。


僕は彼が羨ましくて、こう言った。


「それにしても凄いね。バリバリ行動してて、野菜も売れてるし…。今日のイベントなんか結構集まってたしね。」


まぁ、純粋に凄いと思いつつも、少し拗ねてたかもしれない(笑)。


でも、彼はこう言った。


「うーん…、いや俺は何をやりたいのか定まらなくてシンドイ(笑)。もう農業辞めようかと思ってる。お前はいいよなぁ、一心不乱で。」


最後の一言は皮肉ではなく本音だったのだが、それはその後の彼の質問攻めで分かった。


「でも、僕にはお前みたいに色んなことできないよ。」と返してみたが、彼は疲れていたのか、一通り質問し終わると、そのまま眠ってしまった。


それから1年もしないうちに、彼は北杜市を離れ、東京に戻って行った。


今では、会社を立ち上げ、やっぱりバリバリとビジネスをこなしている。


その時のことが、バリバリと仕事をこなすとはどう言うことなのかを真剣に考えるきっかけになった。


僕は大きな勘違いをしていた。


バリバリと行動している理由は、自分軸を探している時である。


今まで多くの人に会ってきたが、自分軸を持った人は、決して色んなことに手を出さず、自分がすべきことだけを淡々とやり続けている。


だから静かである。


SNSなどでバリバリ行動しているように見える人は、単に日々の行動の報告をマメに行っているだけのことだったりする。


色んなことに手を出し、一貫性のない行動をやり続ける人は、自分軸を探しているのだろう。


バリバリ行動する人を羨む必要はない。


活動の軸がしっかりしていれば、前後の行動に連続性があり、だからこそ、静かなのである。


その方が、よほど充実した人生だと思う。


僕も、決してバリバリと活動しているわけではない。


もし、そう見えることがあるなら、それは揺れ動いている時と思って欲しい。


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『本当の豊かさ』
心温まるエピソードより

中国のとある大富豪の男性が、自分の息子を田舎の土地に送りました。

裕福な生活を当たり前と思っている息子に、一度『貧しさ』というものを体験してもらい、自分たちの生活がどれだけ幸せなものなのかを知って欲しかったのです。

息子は田舎に送られ、その土地の家族と一緒に生活をしました。


そして3日後、帰って来た息子に貧しい生活がどんなものだったか聞きました。

父「あっちでの生活はどうだった?」

息子「うん、良かったよ!」

父「こっちの生活と向こうの生活、どう違ったかな?」

息子「ああ!違いなんて、もう沢山あったよ!」

それを聞いてお父さんは安心します。

自分の思った通り『お金を持っていることが幸せ』だということに気づいてくれたと思ったからです。

しかし、息子が言った言葉は意外なものでした。

「僕たちは犬を一匹飼ってるよね。でもあの家は四匹も犬を飼っているんだよ!」

「僕達の家には綺麗に浄水された水が張られたプールがあるよね。でも、あの家にはとっても大きな池があって、その池は凄く透き通ってて、新鮮なんだ。しかも、そこには魚もいたんだよ!」

「僕達の家には庭を明るく照らしてくれる照明があるよね。でもあの家はお月さまとお星さまが庭をとても綺麗に照らしてくれるんだ!」

「僕達の家の庭は、壁に囲まれているよね。でも、あの家には壁なんて無いんだ。まるで地平線の彼方まで庭が続いているみたいなんだよ!」

「僕たちは家に帰ったらいつもCDを聴いているよね。でも、彼らは鳥のさえずりとか、自然の音を聴いて楽しんでいるんだ」

「僕の家の周りには、安全のために壁があるよね。でも、あの家はいつでも友人たちを迎え入れられるようにドアでさえ鍵をかけていないんだ!」

「この街では、みんな携帯とパソコンが僕達を繋げてくれているよね。あそこでは、家族や自然がみんなを繋げているんだよ」

お父さんは驚きのあまり声が出ません。そして最後に、息子は満面の笑みでこう言いました。

「お父さん。僕達が本当はどれだけ貧しいのかってことを教えてくれて、ありがとう!」