88本目『君を想い、バスに乗る』鑑賞 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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歩いて発見した大好きな場所、出逢った人たち~

女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

『君を想い、バスに乗る』鑑賞😄👌



『君を想い、バスに乗る』

邦題のまま~
90歳のトムは、
“ 君を想い、バスに乗った”

それは最愛の妻を亡くし、
自らの人生にも幕をおろす頃
やり残した “ 約束 ” を終わらせる為に~

本当に良い映画って、

言葉(説明)はいらない

語らなくても、表情に、仕草に、

何が起こったのか想像できるから

〈ストーリー〉
ランズエンドから遠く離れた地へ行きたいと傷を追った妻が言い、若い夫婦は寄り添い暮らすー。
最愛の妻を亡くしたトム(ティモシー・スポ―ル)はローカルバスの老人フリーパスを利⽤してスコットランドからイングランド最南端ランズエンド迄役1300キロのイギリス縦断の旅に出る。
旅の途中、様々な⼈と出逢い、トラブルに巻き込まれながらも、妻と交わした       “ 約束 ” を果たす為にー。

旅の途中の様々なトラブルや人との出逢いが、今のSNSと絡まって、彼 “ 老人の長距離バス旅 ” は彼の知らない所で、多くの人々が見守る事になり、目的地に着いた時には出迎えの人々に溢れていた。それは彼の善き行いの結果でもあった。

英国紳士の重厚感や90歳と言う高齢のおぼつかない足取りが、かえって静けさと人生と言う温かさを感じさせる。

ラストは涙が溢れ出しました💧

イギリス横断の乗り鉄ならぬ
乗りバス旅私もしてみたくなりました🚌

『君を想い、バスに乗る』88/2022