以前雑誌『サライ』の京都の喫茶店巡り【京都 喫茶店散歩】に掲載されていた『喫茶ソワレ』に行きたいな~とずっと思っていたので、チャンス💡の神さまの前髪掴みました(笑)
2022年8月『富士山子どもキャンプ』⛺ドタキャン▲(中止)からの切り換えは…
77回目の終戦記念日…
令和4(2022)年8月15日(月)
8月…母は「乗り鉄旅」は暑い☀️🥵💦ので行かないと言うし(笑)😁👍
と来ました京都😄👌
『喫茶ソワレ』
本日(2022)8/16(火)は臨時休業💔😱💦
リベンジ翌日17(水)営業はしていたけど、やっぱり?分(?時間)待ち〰️😅💦(並ぶの嫌い(笑)💔💨)
再リベンジします😁👍
からの?回目(更に2年越し)~
秋の紅葉時期🍁は混んでるだろうな~と混み具合の確認電話したら3組10分待ち~
急ぎ伺いましたら、待ち時間ゼロ0⌚
ご縁のある時=JUST timing は
そんなものですよね(笑)
念願の『カフェ巡り:喫茶ソワレ』
【京都 喫茶店散歩】
青い光に包まれた東郷青児ゆかりの店喫茶ソワレ(1948年創業)
2階。「豊潤、繁栄」の象徴であるブドウが彫刻されている。音楽はないのでとても静か
おしゃべりする、ぼーっとする、読む、学ぶ、考える、俗世間の塵を払う──そこは人間にとって大切なものに満ちた場所。喫茶店でしか出会えない“普段着の京都”をご案内します。
青い光に包まれた東郷青児ゆかりの店
東郷青児の『夜会の女』。創業者のお気に入りで、東郷と語らうときはここに座ったという。佐々木良三、鶴岡義雄 、小磯良平などの絵も展示
四条通から高瀬川沿いを北上すると、ビルのすき間に尖塔のある小さな2階屋が見えてくる。この建物は、画廊や雑貨店を営んでいた元木和夫が、友人の彫刻家・池野禎春の助けを借りて建てた。池野はフランスに留学経験があり、フランスの田舎の教会をモチーフにして外装や内装を考えたという。店内は、淡く青い光に包まれている。染色研究家・上村六郎の「青は、女性が美しく見え、男性が若々しく見える」というアドバイスを取り入れたそうだ。
透き通る5色のゼリー
「ブレンド」600円と「バタートースト」500円。コーヒーは酸味の少ないまろやかな味。
壁には、東郷青児ら二科会(※大正3年、文部省美術展に対抗して結成された在野の美術団体。現在も二科美術展覧会を開催)の画家たちの絵がかかっている。創業者・元木は、東郷青児の作品のコレクターであり、やがて同じ二科会の佐々木良三に連れられて、東郷本人も店を訪れるようになった。東郷は店を気に入り、店のために絵を描いた。今もコースターやタンブラー、カップなどに彼の絵があしらわれている。
「ゼリーポンチ」750円。使用しているサイダーは100年以上変わらぬ製法で作られている神戸のサイダー。やさしい炭酸。
名物は、一連のゼリードリンク。当初は、「ソワレ」(夜会)という名のとおり、午前2時までやっていて、男の客が多かった。2代目・元木英輔の妻、成子が「若い女性にも来てほしい」と考えて、1960年代から「ゼリーコーヒー」などの提供を始め、やがて5色のゼリーを使った「ゼリーミルク」や「ゼリーポンチ」を考案する。青い光のなかで見ると格別に美しい。甘さはひかえめである。
店の内外は池野禎春の木彫りで飾られている。扉の左に歌人・吉井勇の直筆歌碑。2階窓辺席からは高瀬川が見える。(吉井の吉は正しくは土に口)
喫茶ソワレ
京都市下京区西木屋町通四条上ル真町95電話:075・221・0351営業時間:13時~19時30分(最終注文18時30分)
交通:阪急電鉄京都線京都河原町駅より徒歩約1分。アルコール類有。
取材・文/大塚 真、撮影/小林禎弘
※この記事は『サライ』2021年10月号別冊付録より転載しました。https://news.yahoo.co.jp/articles/9db02a55e949bcce59fcfcb8f3faff1247ccdb20