『エール』のリメイク!?
そんなのどうでも良い位、良かった🎶
「コーダ」って聾唖の事なんですね!
↑
【訂正】登山プロデューサーから
「CODAは聾唖のことではなく、ろう者の親を持つ子供のことですよ!Child Of Deaf Adultsの略です。」って教えて頂きました💡感謝❤️
ちゃんとしたレビューはまた後程…

聴者の俳優がろう者役を演じた2014年のフランス映画『エール!』のリメイク作でもある『コーダ』。
主人公ルビーは、家族で唯一の「聴者」の高校生で、耳の聞こえない「ろう者」の両親と兄がいる。映画では、ルビーが音楽の夢と、家族の生活のサポートとの間で葛藤する姿を描く。タイトルの「コーダ/CODA(Children Of Deaf Adultの略)」とは、聞こえない親をもつ聞こえる子ども=主人公のことを指す。

© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
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コッツァーさん演じる父をはじめ、ろう者の家族役には、ろう者の俳優が起用された。これは、シアン・ヘダー監督の強い意志で実現した。ヘダー監督は、ハリウッドの大手の映画会社や出資者から、著名な聴者の俳優をキャスティングするよう求められたが、それを断り、インディペンデント映画として『コーダ』を制作した。
コッツァーさんは助演男優賞の受賞スピーチで、へダー監督に感謝を伝えた。スティーブン・スピルバーグ監督の本から「最高の監督の定義は、巧みなコミュニケーターである」という言葉を紹介し、こう続けた。
「へダー監督は、最高のコミュニケーターです。この映画で、ろう者の世界と聴者の世界をひとつに結んだ。あなたは架け橋であり、ここハリウッドに永遠に残るでしょう」

Allen Schaben via Getty Images
「ハリウッドが目覚めてくれたら」
ろう者の俳優の出演が重要と考え、大手資本を断って限られた予算で作られた『コーダ』。インディペンデント映画が集うサンダンス映画祭で、史上最高額の約26億円で配給権が落札され、さらに、アカデミー賞受賞という快挙まで果たした。
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これからハリウッドは変わると思うか。インタビューでそう尋ねると、コッツァーさんは「私はそう望むよ」と真剣な眼差しでうなづいた。
そして、『コーダ』でともに夫婦役を演じ、1986年にろう者の俳優として初めてアカデミー賞の主演女優賞を受賞したマーリー・マトリンさんについて語り始めた。最初にキャストに決まり、へダー監督と共にろう者の俳優の起用を訴えたのが、マトリンさんだった。
「マーリーは長年ハリウッドに対し、ろう者の役はろう者の俳優が演じられるように提言し、行動してきた人です。きっと様々な苦労があったはず。『この業界で私はずっと孤独だった』とも話していました。
多くのろう者の役者は、これまでハリウッドから無視されてきた。そこにやってきたのが『コーダ』です。マーリーはチャンスだと捉え、舞台に立つ俳優だった私に声をかけてくれた」

Mike Coppola via Getty Images