『HOKUSAI』
言わずと知られた浮世絵師 葛飾北斎。
「冨嶽三十六景:富士山と波🌊」
「90歳の長寿:平均寿命40歳」
ストーリー:若干前後違うかも?
〈壱の章〉江戸時代。美人画浮世絵師 歌麿(玉木宏)の版元 蔦屋(阿部寛)は、北斎(柳楽優弥)に目をかけるが腕は良いが本質を捉えられないまま、写楽に先を越される。
〈弐の章〉もがき苦しみながら旅立ち、大自然の中で、自分らしさに出逢う~波🌊。蔦屋の後押しもあるが、蔦屋は病で死す。
ある日、武士でありながらご禁制の戯作者種彦(永山瑛太)と出逢い、生涯のパートナーとなる。
結婚&赤ちゃん誕生❤️
〈参の章〉70歳になった北斎(田中ミン)は脳卒中で倒れ、右手に麻痺が残る。が、旅に出、冨嶽三十六景を描き上げる。
〈四の章〉再三の抑制に反抗した種彦は幕府に処刑される。その死に怒り、描き上げた盤若絵…江戸を離れ、90歳で命尽きるまで描き続けた想いとはー。
あの有名な波の絵(冨嶽三十六景)は70歳の頃の作品💡しかも、脳卒中で利き手を麻痺した中で!
晩年の北斎田中ミンが良い❗
個人的には前半の歌麿玉木宏さんと版元阿部寛さんも💕
北斎奥さんの内助の功な感じも○
そして、ラストの若き日と晩年の二人の北斎共作の陰陽な “ 波 ” が良かった❤️
追伸:以前出演させて頂いたNHKドラマ『眩(くらら)~北斎の娘』“お栄(後の葛飾応為)”役 宮﨑あおいちゃんイメージが強くて…本作始終違和感ありでした💦
『街の上で』
公開後のレビューで高得点(4.2)だったので、上映館の下北沢トリウッドへ観に行ったら、なんと終日全上映完売💦
からの鑑賞となりましたが、本作下北沢が舞台の今泉力哉監督のオリジナル作品らしく💡、再度下北沢トリウッド鑑賞を楽しみにしたけど叶わず(笑)の都内鑑賞🎦
〈ストーリー〉
下北沢の古着屋で働く荒川青(若葉竜也)は、恋人の雪(稲志もえか)の誕生日を自宅でお祝い中🎁🎂にフラれる💔
そんな彼のもとに「卒業制作の自主映画に出てほしい」という美大生町子(萩原みのり)が店に来て…。下北沢から出る事のなかった彼の日常:古本屋田辺(古川琴音)・カフェ・BARは、現場スタッフ イハ(中田青渚)や朝ドラ俳優 間宮(成田凌)を巻き込み、緩やかに動き始めるー。
“下北沢(に限らず) ” 若者あるあるの日常に、撮影あるあるが加わり、心がほんわかとし、こちょこちょ笑った(笑)
《ネタバレ注意》
・雪の好きな人(浮気相手)って、マスターだと思ったら(笑)
・4人、いや5人の遭遇場面が可笑しくて(笑)
・お巡りさん、いつか本人(従妹)に想い伝わりそう(笑)
今泉力哉監督過去作品観たくなりました❤️
五月朔日参りとファーストデー