『カフェ巡り:珈琲専門店マックス』

先日見つけた記事から↓
「ただでさえ年々減っていく純喫茶。訪れるなら本当に今のうちだと実感した。」←共感した為、訪問したら・・・😅💦

別日、仕事後に伺おうと念の為、営業時間確認電話を入れたら…現在は、都内新コロ助時短自粛もあり17時迄の営業との事💧←なかなか訪問は難しい💦
で、お仕事バラシになった日の昼下がりに伺いましたo(^o^)o
昭和48(1973)年創業50年老舗喫茶店
『珈琲専門店マックス』






地域の喫茶店として、商談や寛ぎ客など満席でした☕🈵👌
クラシックの流れるゆったりした空間で、素敵な時を過ごせました❤️
地元(富士宮)珈琲館のような温かみのある木製レトロなインテリアにも癒されます(^w^)💕
カウンター内で作業されるマスターに、接客される奥さまと二人三脚なお二人で営われていて、時間確認のお電話して~やっと伺えた事と記事を見て訪問した事をお伝えして、次回、色々お話し聴かせてください❤️と再来約束しました(^-^ゞ

粋な喫茶店「珈琲専門店マックス」の
マスターとママから当時の話を伺う
https://dailyportalz.jp/kiji/kissaten300-in-1975
1975年頃の新宿喫茶店マップを作り、300店の「いま」を調べた1975年出版の本を読んでいたら、当時の新宿にあった喫茶店を網羅した記事を見つけた。昔の住宅地図と照らし合わせながらマッピングし、45年以上を経て今も残る喫茶店を巡ってみた。 (山田窓)
デイリーポータルZ
最後に訪れたのは西新宿の超高層ビル群のさらに先、十二社にあるマックスだ。
コーヒーハウスマックス。同名の新宿東口にあった店が100店調査に載っており、特に気になっていた。*p159
クラシックが心地よい音量で流れる店内。ご夫婦で経営されており、物腰柔らかなママさんが驚くほど丁寧に接客してくれる。
サイフォン式のMAXブレンド(430円)は店内の雰囲気に合う深みのある味
カウンターで黙々と仕事を続けるマスターに勇気を出して話しかけてみると…大変気さくな方で、さまざまな話を伺うことができた。まず気になっていたことについて。マックスは1973年創業でこのお店が1号店だそうだ。その1~2年後に東口の甲州街道沿いに出したのが100店調査の店。雑誌を見せると「よく見つけたねえ。あの店は15年くらい続けたかな」と懐かしまれていた。遠くは横浜まで、FC店も含めて最大6店舗あったが、今はこの1号店だけだそうだ。

内装については、「当時の有名な建築家の人に設計してもらったの、全部木を使って。その1、2年後に法律が変わって燃える素材は使えなくなった。だから今はもう直せない。でも、47年どこにもガタがこなくて、直さなくても大丈夫だった。当時のままだよ。床とソファの革は何度か変えたけどね、昔はマナーも悪かったから。煙草の火で穴が開いたりね…。」と笑うマスター。
ということは、今では建築基準法や消防法の内装制限によって作ろうにも作れない贅沢なデザインなのか。風格があって当然だ。さらに話を続けてくれる。
「ここはね、いろんな映画やドラマに使われてるんだよ。最近ならBBCのドラマの…」と冊子を見せてくれたのは、イギリスBBCとNetflixが共同制作したジャパニーズヤクザドラマ「GIRI/HAJI 義理/恥」である。すごい。サイフォンコーヒーの淹れ方は初心者の俳優さんには難しく、マスターもチラッと出演しているとか。

他にも『釣りバカ日誌20 ファイナル』や竹内結子主演のドラマ『QUEEN』、少女漫画原作のドラマ『イタズラなKiss』など年代もジャンルもさまざまな作品に登場しているそうだ。すごい。「若い子が全国からね、夜行で来て開店と同時に入ってくるんだ。それで写真撮ってくださいってね、何度も撮ったよ」とほほ笑むマスター。
常連さんが自分の時間を過ごすようなひっそりとした佇まいからは予想していなかったので、後半は「すごい」しか言えなかった。けど、その変わらぬ佇まいが粋なんだろう。
写真を撮らせてくださいとお願いすると、「いやいいよいいよ、お母さん写ってよ」と言いながらも最後にご夫婦で撮らせてくださった。突然の訪問だったのに歓待してくださり、本当にありがとうございました!珈琲専門店マックスは昔のままの、変わらぬ、珈琲と同じように深みのある喫茶店だった。
”『カフェ巡り:珈琲館』”