【番宣】天海祐希が主演を務める『老後の資金がありません!』のティザービジュアルが到着💰
垣谷美雨による小説『老後の資金がありません』をもとにした本作は、娘の派手婚、義父の葬式、夫婦そろっての失職などを経て老後の資金を激減させてしまった主婦・後藤篤子の苦悩を描くコメディ。篤子を天海が演じ、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の
ティザービジュアルには、預金通帳を手にした篤子の涙が宙に舞う様子が。天海はこのビジュアルについて「こんなに切羽詰まった主人公なんです」「次々起こる困難や悩みにどの様に立ち向かうのか。きっと何かしらは、皆様共感して頂けるのではないかと思います」とコメントしつつ「このポスターが貼られ出したら街を歩けるのか。楽しみで幸せでありつつも少々の恐怖を感じております(笑)」と胸中を明かしている。
”【番宣】垣谷美雨による小説『老後の資金がありません!』の映画化が決定”
主人公・後藤篤子は、家計に無頓着な旦那・章とフリーター娘のまゆみ、大学生の勇人を息子に持つ、節約がモットーのごく普通な主婦。夫の給料と自身がパートで稼いだお金をやり繰りし、憧れのブランドバッグも我慢して、コツコツ老後の資金を貯めてきた。篤子には病気の舅と、高級ケアマンションで暮らす姑の芳乃がいた。月々のケアマンションの費用だけでも痛手だったのに、舅が亡くなり、章の妹・志津子と葬式代を誰がいくらを出すかで揉め、結局 400 万円近くも支払うことに。さらに、パートの契約が更新されず、篤子はクビを言い渡されてしまう…。そんな中、まゆみが結婚相手を家に連れてきた。メタルのバンドマン・琢磨は見かけによらず地方実業家の御曹司で、半年後の結婚式は格式高い麻布寿園で行いたいという。しかも費用は折半で。篤子は多額の出費予定に慄きながら、なんとかまゆみを送り出した。そんな中、章から会社が倒産したという連絡が入る。夫婦揃っての失業、減り続ける老後の資金。窮地に立たされた篤子は、レンタルモップの解約、車の売却と次々に節約改革を行う。しかし、篤子の努力もむなしく、お金はどんどん出ていくばかり…。これまでの生活が変化していくことを実感する篤子。そして、志津子と姑の今後に関して話している最中、篤子は思わず芳乃を引き取ると口走ってしまう。芳乃を加えて新たな生活が始まった。ところが高級和菓子屋に嫁いだ芳乃のお金の使い方は奔放で、またまた出費がかかる始末。窮地に立たされた篤子はどうする?!