『東京裁判 4Kデジタルマスター版』監督補・脚本の小笠原清さん上映前トークショー付きで鑑賞 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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女優&カラーセラピスト・上級食育指導士として日本の歴史を創った偉人たち(史跡・神社寺院・老舗)を歩き感じたKANAの思いを綴ってみました♪

あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

『東京裁判 4Kデジタルマスター版』
監督補・脚本、4Kプロデューサーの小笠原清さん上映前トークショー付きで鑑賞🎦

1945(昭和20)年ポツダム宣言受諾し、8月15日全面降伏〝玉音放送〟から、敗戦後のS21年、東京都市ヶ谷にある旧陸軍省参謀本部において開廷された「極東国際軍事裁判(東京裁判)」の模様は、アメリカ国防総省(ペンタゴン)により記録映像として3万巻に及ぶ国家機密資料フィルムとして保管されていた。
25年後解禁され、その多量なフィルムの山から約930巻(170時間分)を引出し、5年の制作期間をかけたドキュメンタリー映画。1983年公開。4時間37分(227分)。小林正樹監督。

明治、昭和と言った激動の時代〜東京裁判の法廷内だけでなく満州事変や日中戦争日本のみならず、ヨーロッパ戦線、太平洋戦争など世界各国の戦争と歴史の記録もあり、戦争の悲惨さと避けられなかった〝 史実 〟が画れている💣
大川周明による東條英機の頭叩き事件シーンもありました!

戦争は誰が起こしたのか・・
戦争は個人の責任でなく、国家行為だと・・

いつか観たいと思っていた作品で🌟
マッカサー元帥と昭和天皇の接見の様子や真珠湾攻撃の真実等は伊勢(修養団)を通じて学んできた歴史であり、戦争を知らない世代は観るべき作品だと思った❗

8月3日(土)〜ユーロスペース他全国順次公開





昨日は出掛けようとチケット確認したら、移し変えたはずのバックのポケットに入っておらず、時間ぎりぎりになりご縁がないのかと諦めて、再度(と言っても5回程調べ)確認すれば〝ある🌟〟と言う不思議なパラレルワールドを体験〜

そして今日はマヤ暦〝 時間を外した日 〟

〝 平和 〟が永久に続く事を祈念する❤🌏🌈


【ポツダム宣言】1945年7月26日

第二次世界大戦の戦後処理について話し合うため集い合ったドイツ・ポツダム市に於いて『日本への降伏要求の最終宣言』が作成される。

全13か条から構成された全文はアメリカが中心となり作成され、イギリスが其れに若干の修正を加えるかたちでまとめ上げられた。

この宣言の署名に入る段階に於いてチャーチル英首相と中華民国の蒋介石主席は居合わせなかった為に、トルーマン米大統領が代筆を務めるかたちとなり、自身を含む3人分の署名が行われた。このとき、戦後世界の覇権バランスを考慮してソ連代表のスターリンの名が並んで記される事はなかった。
写真:右上から時計回りに、トルーマン米大統領・チャーチル英首相・蒋介石中華民国主席・スターリン露ソ連書記長
しかし、この降伏要求書は最後通達としての公式条件を満たす上で数々の点が満たされていない事が問題であった。第一に、日本からの回答を求める上での期限が最初から設けられていなかった。そして、スイスやスウェーデンといった中立国を経由して敵対国に送付される国際的慣行に習わず、戦意喪失を図る情報戦が展開された宣伝文書のひとつとして、それらを指揮する米国の戦時情報局(OWH)から直接日本に送られた扱いの文書であった。
これらの不可思議な展開の背景には、トリニティ実験で成功を収めた原子爆弾の実戦登用が、既に避けられない決定的なものであった事が裏付けられていた。


御前様会議(NHKより引用)