【富士根本宮村山浅間神社】
毎年7月10日に行われる表富士【富士山本宮浅間大社】富士山開山式からの【村山浅間神社】では、古式に基づき登山前に水垢離(富士垢離)で精進潔斎して身を清め入山(登山)儀を行う。
明治の初め迄は京都聖護院を本寺とする修験道の拠点として『富士山興法寺』と称し、富士修験道・富士登山の中心地として栄えたが、神仏分離令を受け、興法寺は廃され、大日堂と浅間神社に分離され現在に至る。
『大日堂』は、大日如来を主尊とし、胎蔵界1・金蔵界1の大日如来座像2体と不動明王立像2体、役行者倚像1体と後鬼又は前鬼の1体が安置されている。
『村山浅間神社』は、神仏分離によって境内社浅間七社を相殿として造られ、中座に木花開揶姫、左座に大山祗命・彦火々出見命・瓊々杵命、右座に大日霊貴(天照大神カ)・伊弉諾尊・伊弉冉尊を祀っている。
今年も参列させて頂きました(*^^*)
令和元年7月10日(水)富士宮口富士山開山式:村山浅間神社