74年前昭和20(1945)年3月10日東京大空襲〜『夕凪の街 桜の国』 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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74年前昭和20(1945)年3月10日

東京大空襲〜
B29による東京下町地区を目標にした爆撃で被災者は100万人を超え、東京の3/1以上の面積が焼失。10万人以上の死者が出た。

同年8月6日午前8時15分 広島
アメリカにより原子爆弾投下。一般市民10数万人が死亡した。
被爆して大量の放射線を浴びた者は白血病の発生が多く、広島平和記念公園には2歳で被爆、12歳で白血病で亡くなった貞子さんの死をきっかけに「原爆の子の像 (別称:千羽鶴の塔)」が建てられ、平和への願いと祈りを込めて折り鶴が今も世界各国から捧げられている。

そんな広島原爆投下の10年後(映画は13年後)と現代に生きる二人の女性を通して現在に至る原爆の影響を描いた 
こうの史代原作漫画『夕凪の街 桜の国』を映画化し、2007年公開した『夕凪の街 桜の国』を、杉並区平和都市宣言30周年を記念して、第3回2008年に続いて佐々部清監督トークショー付きで上映された。

杉並区は、1954年3月1日アメリカがビキニ環礁で水爆実験を行い、日本の漁船第5福竜丸が被爆した際、署名運動が始められ、当時人口40万の同区で2ヶ月で27万人の署名が集められ、その後全国に拡がり、原水爆禁止署名運動発祥の地としてオーロラの碑も建っている。

次の世代も平成 「国の内外、天地とも平和が達成される ( 地平天成:地平かに天成る)」であるように、忘れず伝え続けていきたいと思う🌏🌈

ちょっとかたい投稿になりました(^w^)祈り🍀

















【 WW2_1945  東京大空襲】

1945年3月10日(昭和20)午前0時7分

サイパン島・テニアン島・グアム島に連なるマリアナ基地から出撃したアメリカ陸軍航空軍B29部隊​の編隊279機が低空飛行で東京上空に飛来。12202発(1665トン)にのぼる焼夷弾の無差別爆撃が開始された。

皇居から東方に広がる旧深川区(江東区)と墨田区、そして台東区の木造家屋が密集する下町一帯が火の海となり甚大な被害が広がる。帝都は一夜にして灰塵と化した。

第一次世界大戦を経て急速な航空技術の発展に伴い、これまでの戦争で銃後に護られるべき筈だった市民をも総力戦として巻き込んだ結果、一夜にして死者は10万人以上、100万人以上の罹災者を生み出す惨劇となった。

1945年8月6日まで、あと150日
1945年8月9日まで、あと153日