本日2/9(木)は葛飾八幡宮の神事初卯祭に参列させて頂きました(*^^*)
葛飾八幡宮は、平安期に宇多天皇の勅願で京都石清水八幡宮の別宮として下総国葛飾郡に鎮座した古社で、応神天皇・神功皇后・玉依比売命を祀り、下総国司が公式行事として祭儀を行っていたそうです。
初卯祭は、重要な儀式の一つで毎年立春後の最初の卯の日に、八幡神(=応神天皇)の誕生を古式に乗っ取り祝います。
葛飾八幡宮では、宮司舞と湯花神事が執り行われました。
宮司舞は、宮司が本殿で御幣と神鈴を持ち五穀豊穣や無病息災を祈願し奉舞します。
湯花神事は、四隅に青竹を立てしめ縄を張った中にある大釜で煮立った湯に熊笹を入れ、参拝者に熱湯をふりかけて無病息災を祈願します。この熊笹の枝は家に持ち帰りお祀りすると悪霊を防いでくれると言われています。
神事が終わると、神楽殿で八幡囃子保存会さんの獅子舞等の奉納後、盛大に餅が撒かれ、更に甘酒が振る舞われました。
みぞれから小雪に変わった寒空の中でしたが、古式に乗っ取った神事と温かな甘酒に心も身体も温まりました❤
