【倭文神社(しとりじんじゃ)】 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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【倭文神社(しとりじんじゃ)】駿河国富士郡(静岡県富士宮市)

御祭神:建葉槌命(タケハツチ):健羽雷神・天羽雷命(アメノハズチオノカミ)・天羽槌雄・武羽槌雄:同一神)
日本最古唯一の織物・製紙の神。
建葉槌命を祖神とする倭文氏によって祀られた。
その本源は奈良県葛城市の葛木倭文坐天羽雷命神社とされ、絹織物の技術は仁徳天皇(16代)により導入振興されたと言われているが、崇神天皇期(10代・天鈴621(紀元前97年)にその創始を唱える倭文神社もあり、日本(倭)においていつ頃どこで絹織物が発達したかを考えるうえで由緒は貴重な資料と言われている。
延喜式では富士郡三座の一つ。
社伝によると、創祀は神代にさかのぼり当地に君臨していた*星神香々背男(カガセオ)が中央政府に反乱を企てたため、経津主神(フツヌシノカミ:香取神)・武甕槌命(タケミカヅチノカミ:鹿島神)は健羽雷神(タケハヅチ)を派遣して討伐させた後、健羽雷神は星山にとどまり、倭織・製紙を興して地域発展に寄与したためここに祀られた。
とあり、この社伝のベースは『日本書記』の葦原中国平定の段。經津主神と武甕槌神は従わない神々を討ったが、星神香々背男のみ従わせることができなかった。そこで2神は倭文神の建葉槌命を派遣しこれを服従させた―。

富士宮に生住し半世紀あまり、知らずにいましたが、甘く優しいロウバイの香りが母のようで、見守られている安心感のある御神木の大杉が父のような場で、雄大な富士山を仰ぐ素敵な所でした♪

しかもすごい発見⤴
2016年のアニメーション映画『君のは。』作中で登場する宮水神社が倭文神建葉槌命を祀っているという設定になっているそうです☀

1月最終日〜今日も素敵な1日を(*^^*)



天羽鎚雄神(アメノハヅチオ)
別名:建葉鎚命(タケハヅチ)・天羽雷命・倭文神
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%BE%BD%E6%A7%8C%E9%9B%84%E7%A5%9E